バタ犬サイコー!(ネタバレ不完全セットリストあり)

先程ZEPP大阪より帰宅しました。
もうね、ちょうちょうちょう楽しかったー!
解散ライブだけど湿っぽさはほとんどなくて
サイコーにファンキーでノリまくりのライブでした。
このまま永遠に続いてくれればいいのに
って思うようなそーゆー時間を過ごして来ましたよ。

本当にありがとう!
SBDのメンバー&スタッフさん。
ZEPPの会場で今夜この時間を共有した皆さん。
きっと他にも沢山希望者がいたでしょうにアタシにチケットを譲って下さった○○さん。
アタシと今までバタ犬の話題で盛り上がってくれたまぐさんやたびちゃん。
みんなに感謝感謝でございます。

まだ13日の日比谷の野音もあるし、(アタシは行かれませんが)
これからちょっとづつジンワリと遅れて寂しさがやって来るんだろうなー。

土曜日の野音行ける人は行った方が良いと思うよ。たとえチケット手に入らなくて外聞きでも。アタシも行けるもんなら行きたーい。

最高にエキサイティングでハッピーなライブになる事間違いないもの。

今夜のライブはインディー時代の最初のアルバムの1曲目の「犬にくわえさせろ」で始まって、この曲好きだし、こう来るか〜!王道だわ〜!ってまず楽しくなった。んで、「真夜中のスーパーフリーク」 「ゆっくりまわっていくようだ」 「労働者」 と来て、その後記憶が曖昧なんだけど、「兄弟」とか「OK」とか「日々GO GO」他にも何曲かやって、中盤から「FUNKYウーロン茶」(これが池ちゃんの前振りがやたら長くてさ、「長いのは終わりたくないからだよ」とか、泣かせる事言ってくれるんだよねー)「コミュニケーション・ブレイクダンス」「五十音」「マッケンLO」「セツナ」と怒涛のダンスチューンにもう心臓発作寸前なくらいのWダンスダンスダンス。老体にムチ打ち!ってなーんてことを考えるヒマもなく、ただただ楽しくて楽しくて。
多分明日は足腰痛いんだろうけどね。

例によって永積くんと池ちゃんの掛け合いトークもおっかしいし、池ちゃんの「大阪はバタードックの第二の故郷だから」とかの温かくて優しいなって思うトークもいっぱいでじーんと来た。
1回目のアンコールが「あいのわ」「バンヂージャンプ」「かけひきのジャッヂメント」
2回目で「サヨナラCOLOR」をやってくれてこれがすごい良くて、この曲ってすごい名曲だし、大好きだけど、バタ犬の曲の中ではちょっと異質じゃない。*1でも今夜は違和感なく聞けて、バタードッグってバンドのスケールの大きさが出てて、ホント勿体無いなあ。って思いつつ、でもメンバーが決めた事だからしょうがないんだけどね。

アタシはライブでオーディエンスが一緒に合唱するのって実はあんまり好きじゃないの。だってボーカルの歌を聴きに来てるんだもん。でも今夜の「サヨナラCOLOR」を会場の皆で一緒に歌ったのは、そーゆーアタシのしょーもないこだわりを吹き飛ばす力があった。そいでメンバー皆で並んで手をつないでゆっくりお辞儀して、『あれ?これで終わり?』と思ったらば「これで終わるわけないだろ〜!」でラストが「スネ毛」そうそう!こう来なくちゃ!だよね。
永積くんの最後の言葉は「また会いましょう!」だったよ。確かに間違いなく絶対聞いたから!忘れないんだから!w
なんかね、再結成とかそんな改まったのじゃなくて、5年先でも10年先でも、メンバーがまた「やりてーな」って思った時に集まってまたサイコーにファンキーな時間が持てればいいんだけどな。ってそんな風に思うんですが。
ハナレグミのメロディアスなしっとり路線は好きだけど、ファンクが底辺にあってこその魅力だとアタシは未だに思ってるんで、そっちを封印しちゃうのは勿体無さ過ぎる。
またいつかきっと聞ける日が来るはずと信じたい。
踊れる体力が残ってるうちにこの夢が叶いますように!

終了後のSEはおニャン子くらぶの「じゃあね」でした。
あ、開演前のSEもオフコースの「さよなら」から始まって、「また会う日まで」「ラストダンスはわたしと」「悪い女」って面白過ぎだから。

思い出したMCを自分用記録として追記。
開口一番タカシくん「ミュージックステーションに出演したスーパーバタードッグです。ラルクアンシエルと友達になりました」
池ちゃん「嘘付け一言も喋ってないじゃん」
タカシくん「ラルクにこの曲を捧げます」
セ・ツ・ナの時「この曲が一番バタードッグらしい(ことをいってる歌詞の)曲だと思う」

*1:なんかこの曲ってメンバーへの決別宣言のようでもあるんだけど、実はもっと深くてこの曲があるからあの時解散にならなかったんじゃないかと思う。だから一見バタードッグらしくない曲なんだけど、逆の意味でバタードッグの一面を象徴する曲でもあるような。