男ってヤツはまったく・・・。

夫の会社の女性が3人遊びに来てお昼と晩ご飯を一緒に食べました。

昼は
☆ローストビーフ
☆サラダ2種スモークサーモンとジャガイモ&クレソンとサラダ菜パプリカチキン
☆ピラフ

夜は手巻き寿司とアサリの味噌汁

お世辞でも誉めてもらって沢山で食べるのは楽しいね。

一人の方の結婚祝でもあったのだけど、
別の一番若い女性は夜に彼が迎えに来たのです。

そこでびっくり!相手もやはり会社の同僚で5年も付き合ってたのに
家の夫と来たら微塵にも考えたこともなかったらしい・・・。

今思えば、思い当たることばかりだそうで、男の人ってねえ!

しかし、この2人が結婚するには、なかなか普通じゃない障害を乗り越えてのものだったのです。

彼は白血病でした。

多分2人が付き合い始めたのと発病したのは、ほぼ同時期だったはず。
最初の移植は体力不足で見送りとなり、海外にドナーを求めてやっと移植手術を受けることが出来た、その過程にはさぞかし・・・。
会社もずっと休職し、良い治療の受けられる病院を求めて、病院を替わったり、
ご両親も一度は諦めかけたことも。
彼女が介護士の資格を取っていたのも今となっては、納得なのだけど。

白血病ってね、お金がなくてはまともな治療も受けられないんですってよ!?
幸い彼の家にはおじいさんが残してくれたいくばくかの土地があり、それが全て彼の治療費となりました。

当然彼女の方にも迷いや不安がなかったはずはありません。
これからも再発の危険に付きまとわれるわけですし、放射線治療を受けてるので
子供を作るのにも覚悟が必要です。(今は産まないつもりの様です)
彼女の方のご両親が両手を上げて賛成したとは思えません。
人の親ならそれもまた、当然のことと思います。

それでも2人は今年の8月に結婚します。
なぜ8月なのか?よりによって一番暑い盛りに・・・。
彼のお父さんは、彼の全快を見届けると、すぐに突然の脳梗塞で亡くなられたからです。一周忌を待ってということで、この時期の式になったとのこと。

どうか、2人が幸せになってくれるように、心から願いたいです。

夫はどちらもお気に入りの後輩なので、それはそれは喜んでます。
きっとあの2人なら幸せになれるはずだと言ってるので、
その言葉を信じましょう。
だけどさー。普通5年も付き合ってたら女なら絶対気がつくよね?