着物アルバム

俗に1枚の着物に帯三本と言うけどなかなか難しい。
現在着物の土用干し中なので写真をちょっとづつ上げてみようかと思います。

これが今シミ汚れを発見してどーしようか悩んでる着物。アタシには珍しく全体にチマチマした小ぶりな季節の花、桜、梅、橘、菊、萩、扇面に小さく入った鶴のモチーフが好き。


柄入りの共八掛。こーゆーの出初めの頃だった25年位前。


若い頃のコーディネイト、帯締め帯揚もピンク系でおとなしく。今でも寒色系の小物を合わせればまだ行ける?


深いグレー地にパステル調の古典柄の入った袋帯、松竹梅のデザインが可愛くて好み。この色調でこの絵柄は珍しいと思う。この帯は中古でかなり安く買ったけど、案外使い道いろいろある感じ。娘の振袖にも合うし、色無地も水色なのでイイと思うし。(その辺の写真も又そのうち撮影出来たらば)


年取ったら合わせるつもりだった金地に御所車の柄の帯。亡父が結び糸を結んでくれたもので柄を選んで織ってもらい仕立てた帯。まだ仕付け糸が付いたまま。


娘の振袖用に最近購入した黒地の袋帯。この組み合わせは難しいけど小物次第では行けるかしら?そーゆーこと考えていろいろ悩むのも着物の楽しさよね。


若い頃一番良く着た普段着の紬。実家近くの小さい呉服屋のワゴンセールで2万円の反物。今は価格破壊で安い反物もいっぱいあるけど購入当時の30年前はかなり破格値でした。何処のどーゆう紬なのかは不明だけど、ざっくり着易くてとても便利な着物。


紬と一緒にワゴンで1万円台だった名古屋帯、手書き風牡丹の太鼓柄で小紋なんかの柔らかものにも愛称良し。



朱の八掛とピンクの木の実の柄との相性の良い波柄の名古屋帯。綺麗な朱色ベースにクリーム色と臙脂とピンクで大胆な波の柄。波頭の細かい部分は繊細。実物は写真よりも絹の艶がもっと綺麗。
この名古屋帯もざっくりした織で固さもちょうど良くて締めやすい帯。波頭の飛沫のデザインが購入当時はそれほど思わなかったのだけど、今見るととても可愛くてとてもお気に入り。この帯はご近所の紹介で外商メインの呉服屋さんで買ったもの。そこで一番たくさんの着物を買ったのよね。この帯とか見ると良いものを勧めてくれたなと思う。



この帯は妹の友達が勤めていた着物問屋の社内セールで安く買ったものでかなり気に入っていたのだけど、あまり締めたことないのよね。粋な縞に金糸が入って結構豪華。柄は小さ目で鳳凰も周りのお花も可愛い感じ。派手目の小紋と合わせると華やかで良いんだけど、そーゆー場面て少ないからねえ。



しつけが付いたままの大島。この帯との組み合わせは無難だけど間違いないよね。


麻の葉の真ん中のとこにちらっと朱が入ってて八掛も明るい錆朱を多めに出して仕立てているので派手目なの。この大島も両親が結び糸を結んで作ってくれたもの。柄はもちろん自分で選びました。帯はちょっと冒険して着物よりワントーン明るい紺地にデザイン化した菊柄の名古屋帯



芯入りのこの帯だとちょっと格が上がる?いやテイスト違い過ぎておかしいか。


紫地の染の帯、わりと個性的なのだけど、2枚の紬にはどっちもOKかと。
良く織の着物に染の帯、染の着物に織の帯って言うけど、この帯は紬はもちろん、柔らかモノの小紋とも合わせてみたい帯。