落語の日

夫と息子とアタシで池田の落語みゅーじあむの落語会へ。娘は大学のサークルの公演間近の為不参加。落語好きの娘はとても残念がってました。
落語みゅーじあむの落語会は前売り券が1000円(当日券は1500円)と料金もお手頃だし、家からも近いので気軽に行けて良い。大体100席位?パイプ椅子を並べてあるだけなんだけど、程よい広さだし、毎回ほぼ満席ってのもうなずけます。
今回の出演者は

露の眞さん登場して開口一番女性であるとの言葉にどよめきが。確かにかなりユニセックスな雰囲気。それを笑いにした枕のあと「時うどん」この噺は息子も枝雀バージョンで良く知ってるので「ああ知ってる噺だ」ってことで、興味を持って観てたみたい。
米紫さんは「秘伝書」これもいろんな落語家さんで何度か聞いたことのある好きな噺。終わってからバージョンの違いをあれこれ話し合うのも楽しい。
小枝さんは演目の予告が「おたのしみ」となっていたのでもしかして漫談的なものでお茶を濁したりしないよね?と心配半分だったのだけど、「佐々木裁き」を。子供がメインで出てくる噺で小枝さんの語り口と合ってて面白かった!いい味出してました。この人の落語聞いたの多分始めてだと思うんだけど、ちゃんと落語家さんでした。知らなかったけど、独演会もやったりしてるとか。
ライブ(生)はホント楽しい。今回は娘が参加出来なかったし、今度は一緒に繁盛亭にも行きたいな。
ちょうどこの日の朝、「草原兄さん」こと桂吉弥さんがラジオの「征平・吉弥の土曜も全開!」で今の若手落語家はアルバイトをしなくても落語一本で食べられる状況だと言ってました。「ちりとてちん」効果での落語ブームまだまだ続いてるみたい。確かに生で一度観ると楽しいもんね。