水とか野菜とか

災害地区の方には心からお見舞い申し上げます。
今書くべきなのか。どうせならもっと早く書けば良かったのに。と思いつつ、我が家の防災対策状況を書いてみる。
かつての阪神大震災の経験上、一番困るのは水なので、

  • お風呂の残り湯は翌日の風呂に入るまで残しておく。(断水した時の洗濯や、なによりトイレを流すのに必要)
  • 買い置きの水は2リットルのペットボトルで1ダースを常備。(特売で60円台の時に購入すれば800円位)大体1年で買い替えます。これでご飯を炊くと美味しいのでたまの贅沢。
  • 日常の飲料水&調理水は水道水を使わず、スーパーで容器だけ買って無料で汲める純水を使用しているので、ほぼ毎日汲みに行って常時2〜8リットルが冷蔵庫に。万一汲めなかった時は水道水に炭を入れたのを汲み置きして冷蔵庫に詰めるのが寝る前の習慣。

先々週からは万が一の場合を考えていつもより多めにお水を汲み置きしています。
本当のこと言うとアタシも夫も今回くらいの基準値を超えた野菜や水なら平気で摂取出来るよ。と思ってるけど*1それでもこのくらいの対策してます。
今回関西でもスーパーの棚からペットボトルの水が消えて、買いだめする人を見ると、なんだかな〜。気持ちはわかるけど、こうやって、慌てて買いこむ人って喉もと過ぎればきっと忘れちゃって、またなんかあった時に同じことを繰り返すんじゃないのかな?って思ってしまう。
だって防災対策で水を備蓄しなきゃ!と思ったなら。今はとりあえず水道水汲んどけよ!と。
アタシがオバサンだからかな?地震の時はまずガスや火元のチェックをして、安全確認が済んだら、ありったけの容器に水を貯めとくって昔の人の常識だと思うんだけど、今って実行してる人少ないのかなあ。ペットボトルの水を買うのは物流か落ち着いてからで充分じゃん。
野菜とかも本来なら食べられるものも廃棄されてる現実に心が痛い。
本当を言えばそんなに心配しなくても良いんじゃない?とは思っても、他人の安全の保障をすることはできないから黙ってしまうしかなかったのだけど、水道水は汲んでおけ!位はもっと早くに言うべきだったよなあ。と反省したので。

*1:わざわざ水汲みに行くのは安全にこだわってるからじゃなく美味しいから。