野ブタ。をプロデュース

各所で彰人気急上昇な今日この頃アタシもご多聞にもれずすっかりはまっちゃってます!
一週目で彰ウザイとか言ってた人は誰?って勢いですよ。
えーとイキナリ修二の家にやって来て修二のまねっこして赤い輪ゴムで前髪結んでるのでまずはモヒッ!そっかー!真似するほど彰ってば修二のこと好きなのねっ!
や、感想書いてるところ各所回ってみて彰が野ブタのことを好きになったことはみんな言ってるけど、修二のこともすごく好きだよね?もともと彰はクラスでも浮いてて友達も居なくて、そんな孤独を格別つらいとも思ってない、ある意味欠落した部分のあるコだったのが、今では野ブタ。と修二のことがすごく大切な存在になってるよね?

キター!修二と彰がせっまい布団に一緒に入るシーン!
ぜいぜい・・・。スイマセン!これは腐女子のためのサービスカットですか?
一緒に観ていた息子(小6)(アタシはリアルタイムで一度観て、翌日曜日に子供たちと録画を2度目)が妙にうろたえていたのはなんだったのか?深く考えると怖いのでそこはスルー!
修二の彰に対するツンデレぶりが又良いのです。これってBLものの王道パターンよねっ!
なんで豆腐屋に下宿してるのか?と思ってたんだけど、もともと豆腐屋のおじちゃんと彰パパは昔からの友達なんだね。彰パパと親子喧嘩も似たもの親子って感じで良い!野ブタ。の義理父の時もそうだったけど、全然やな社長然とした類型的若者から観た大人じゃないのが良いよなあ。

でも家を出ちゃってたのはどうやら親子喧嘩が理由みたいだし、彰が変わったから父親の違う部分が見えて来たってことがあるんだよねきっと。
親と上手く行かずに家を出てて、でも実は父親の友達の気の良い豆腐屋さんで下宿してる甘ちゃんのおぼっちゃまで、お金はいっぱい持ってても、その値打ちは分かってなくって、学校でも浮いてて、無理に合わせることはないけど、それって大事なもの大事な人が居ない、修二とは対極なんだけど、空っぽなのは一緒って言うか、そういう2人だから惹かれあう(アタシが言うと腐女子の脳内妄想ぽいけど、そんなんじゃなくて!)んだと思うの。
でも野ブタや修二との付き合いで彰も人を愛し愛されることを学んで、それで父親に自分がいかに愛されてるかを悟るわけじゃん。
鯛焼きの頭の方を食べると幸せな気持ちになるのが父親からもらった愛情の象徴だと知るシーンはちょっとウルウル来ちゃうよね。
「そっか自分だけか」(ここは前回の「1人だけでも自分のことを分かってくれる人が居れば良い」ってのとリンクしてるし。分かってもらえてる側だけじゃなく、自分だけがある人のことを分かっているって思えるのは素敵なことだから)つーのが、彰だけの宝物だってことだもの。
前回の感想で

でもこのドラマは恋愛モードがあんまり濃くなるより、人と人の結びつきや心のあり方がポイントだと思うんで(そこの中に当然恋愛も含まれてはいるんだけど)恋愛ドラマとしては見てないし、これからもそうはならないと思うんだけどね。

てなことを書いたアタシですが、彰のラストの「野ブタを自分だけのものにしたい」ってのを聞いてもなお、この気持ちには揺らぎはないのですよ。
恋愛ドラマは恥ずかしくて観てられないわが娘がこれは大丈夫なのはそーゆーことだと思うし。

しかし今週ですっかり変な自分内スイッチが入ってしまったのでhttp://d.hatena.ne.jp/Lieju/20051114#cで自分からネタフリした青春アミーゴの妄想告白大会が恐ろしいことになりそうです。
R15指定確実かも!?ひょえ〜。