三河芯使ってみませんか?


19日の日曜日にいつもお世話になっている十三の着付け教室ひまり庵で三河芯の半襟付け講座をさせていただきました。
聖子先生のリクエストによるものだったのですが早々にブログでご紹介下さったのでリンクしますね。三河芯講座 ピシッとしてるー! | 着物を楽しもう☆着付け教室 ひまり庵@大阪市淀川区十三

以前に自宅でお友達にお教えした事はあるんだけどレジメ付きでってことでしたので作りましたよ!前日ぎりぎりに(笑)

私は十代で最初に着付けを習った時からこのやり方なので特別には思ってないんですけど少数派ではあるようで、正直差し込み式より時間もかかるし手順は難しくはないけどちょっとめんどくさいのは事実です。でも時間がかかっても三河芯を使ってらっしゃる一定数の方がおられるのはやはりそれだけのことがあるのだと思うんですよね。



今回の参加者の方のこちらが最初に着てこられた差し込み式の襟芯を使ったもの。
たてじわがたくさんあります。



こちらは三河芯を使ったものすっきりピシッと!
それでいてふんわりしてるでしょ?

参加された方もこの違いに驚かれて家でも試してみたいと言っていただけました。


三河芯のつけ方は本やネットでもいろんなやり方が紹介されてますがいろいろ試してこれだ!って一番おすすめのやり方をご紹介しています。
レジメはかなり丁寧に書きましたので一回ご参加いただけばお家で1人で出来る筈です。

みんなでワイワイ楽しかったですよ〜!

次回は既に複数の方からお問い合わせいただいておりますので1月下旬の木曜日位に出来たらいいな〜。
日程が決まったら又お知らせしますね。

聖子先生も最初は縫いづらいっておっしゃってたのですが、実際に付けた襦袢を着てみられたら襟元がピシッとしてる!と何度も繰り返しておっしゃられてて、かなり気に入っていただけたみたいですよ。


慣れたら三河芯に半襟を縫い付けるのが20分くらいで、それを長襦袢に縫い付けるのも同じく20分くらいかしら?
三河芯に半襟を縫い付けたのは洗って繰り返し使えますので時間のある時にいくつか作っておけば着物を着る前の日に長襦袢にそれを縫い付けるだけなので差し込み式とそこまで大きく所要時間も違わないです。