梅田シャングリラ5周年イベント

yukodokidoki2010-06-12

ああ!もうもう、もんのすご〜く楽しかった!最高の1日でした。
娘と2人での参加で、こういうのに親子で出かけたこと事態初めてだし、(彼女の分のチケ代は本人がバイト代で払った)どうかな〜?て感じだったんだけど、彼女も非常に楽しかったようで良かったです。
娘の本命の→Pia-no-jaC← は頭の方に出演するのでちゃんと開場前に着いて、先行予約のチケットだったので早めに入場。一番前の席を取りました。ま、席はどこでも関係なかったんだけどね。椅子席の前の部分がスタンディングゾーンになってて、盛り上がったら突入してく感じで、一応ステージから1メートルほど離した床にロープが置かれては居るんだけど、実際盛り上がっちゃったらそんなの関係なくなってステージにくっついて観る感じでホントすぐ目の前に出演者。
ガンガンギラギラと太陽が照りつける快晴でガッツリ日焼け止め塗って、ビールが最高に美味しくて、飲食の出店もあってプチフェス気分。冷やしレモンうどんとカレー風味のバーベキューチキンを食べました。あ、アイスも会場内は高かったので外の売店まで娘に買いに行って貰った。こーゆー時、気良くお使いしてくれる娘でヨカッタ。
始まってすぐから、今日は楽しい一日になるだろうって確信的な気分でゆるゆるとテンションあがる。
後ろの芝生席の方に茣蓙を敷いて木漏れ日の下でのサブステージがしつらえられてて、メインステージと交互に休憩タイムなしのノンストップミュージック!まさにここはシャングリラ(桃源郷)前で踊ったり、その辺に座ってゆったりしたり、その時々の気分で場の雰囲気込みでそれぞれのライブを楽しむ、非常に自由度の高いイベント。
初めに主催のシャングリラ店長シングルマン氏から「今日は何のルールもありません、すべてはそれぞれの大人の判断で!皆さんを信用してますので。」的なコメントがあったんだけど、これと言って気になるようなマナーを大きく逸脱してる参加者もなく、良い感じの空気の中でご機嫌な時間を過ごせました。
中には初めて聴くバンドもあったんだけど、どれも良かった〜。
ガガガSPいきなり「卒業」でスタートしたもんだから、ここでハネ過ぎると後が持たないぞ。と思いつつ我慢出来ずいきなりの突入。娘に「お母さん暴れ過ぎ」と言われてしまったよ。
SAKE ROCKてちゃんと聴くの初めてだったんだけど、思ってたよりずーっとカッコ良くて好きだ。娘もお目当ての次に気に入ったみたい。
neco眠るはメインステージでへえ〜!て思ってたら前の方にわらわら人が集まってみんなで踊る踊る!いや勿論アタシも踊ったけどね。踊ってナンボのバンドだしさ。娘も最初は遠慮がちに、でも段々楽しくなって来たみたいでいっぱい踊ってました。当然二階堂和美を呼び込んで「猫がニャ〜て、犬がワンッ!」もやりましたよ。
サブステージでは埋火が初めてだったけど、かなり好きな感じ。ふちがみとふなとも良かったし「GOGOマングース」楽しーい。二階堂和美の時は初めかなり離れた席に座って聴いて居たんだけど、みにまむすのメンバーを呼び込んだあたりから娘の方が「気になるから近くで観よう」と言い出して寄ってったんだけど、かなりの人で姿は見えず。一番後ろのちょっと高くなったとこによじ登って観る。(↑の写真にも写ってる椅子席と芝生席の間の低い塀みたいな部分)みにまむすのまるちゃんと一緒に京都のバンドのコピーやります。と言ってくるりの「宿はなし」を。
なんでも人前でやるのは初めてだと言ってたような気がするんですが、だとしたら非常にレアですよね。素晴らしかったです。元々この曲は好きなんだけどさ。
くるり鶏びゅ〜と」に入ってますよね。この曲で参加して欲しいってのは岸田君からのリクエストだったそうだけど。

この動画今回初めて観たけどこの組み合わせイイね。リアリズムの宿は元々好きな映画だし。
チャボはベースの早川さんを伴い2人スタイルでの参加。日差しも少し傾いて暑さの盛りを越した頃登場。
「通称チャボ仲井戸です」ここんとこの定番スタイル黒の長Tに黒字に白のドット柄ベスト、えーと、1曲目が「ギブソン」そいで早川氏と2人で練習して来たってことで「シャララ」って曲(聴いたことはあるんだけど誰の曲だっけ?)の日本語カバー。
シャララ〜ラ、ラララ、シャララララララララ、シャララーラララ、シャングリラ〜♪ここにはミュージックが溢れてる。みたいな歌詞。一緒に歌おうと促されコーラスするのが楽しかったな。次が「ブルームーン
それから新しい変わった形の小さいギターに変えて(北海道の電気屋さんの○○くんに作ってもらったとかなんとか)聞き覚えのあるフレーズに「日本の有名なロックンロール!」「ワンツー!ワンツーさんし!」で上を向いて歩こう。もうみんなこれで盛り上がらないはずはないってくらいの盛り上がり。曲終わりで「中村八大、永六輔忌野清志郎!」すぐ続けて「激しい雨」の「RCサクセションが聞こえる、RCサクセションが流れてる」の部分だけを。そして「このギターでもう1曲やって良いかな?」「70年代の終わり頃、ライブの最後に盛り上がれる曲が欲しいなよね。そうだなキヨシローと言って作った曲です」で「OKチャボ!」自ら叫び、あの曲を。もうみんなが歌ってる。もともとチャボが歌ってた部分をオーディエンスが歌い、キヨシローが歌ってたトコをチャボが。チャボが何もいわなくてもみんなオリジナルの歌詞の「雨あがりの夜空に吹く風が、早く来いよと俺たちを呼んでる〜」の方で歌ってるし。「イエッてイエ〜!」前の方で踊ってたけど後ろからもどよめくような「イエ〜!」が聞こえた。曲が終わってキヨシローの名を呼びながら上を見やるチャボ。
「この曲バンドしてる奴等はみんな演ってくれよ。アコギ一本でも出来るから」キヨシローと一緒に作った曲を歌い継いで行きたい意思を感じてジーンと来た。曲の最中はこらえてた涙がちょっとこぼれてウルウルしちゃった。娘も後で「泣きそうだった、キヨシローを好きになっててホントに良かった、ていうかチャボカッコ良すぎ」と言ってた。ラストは「ガルシアの風」
曽我部恵一BAND サニーデーすらそんなに聞いてないアタシですがテレフォンラブと青春狂想曲のキラーチューン連発にはガッツリ盛り上がりました。
んでラストがソウルフラワーだったんだけど、こーゆー場にすごく合うバンドだなーと。去年の磔磔よりもずっと良く感じた。定番的な選曲で、時間押してたのでアンコール込みで40分の予定のとこを「このまま行く」と。
しかしソウルフラワーのライブが終わった時点で既にライブ終了時間の8時まで残り10分を切ってて、残念ながらみにまむすの最後の演奏は短くなってしまった。8時ジャストでスピーカーからの音が止まった。けど演奏はそのまま出口へPAなしでお見送りの演奏。ちょこっと携帯の動画で取ったので後で載せるかも。(本人たちが「youtubeとかにどんどん流せ」つってたので別に構わないっしょ?)
長い1日でした、8時間以上だもん。でも思ったほど疲れなかったし、むしろパワー貰ったような。ここんとこ悪化してた肩こりはむしろ軽減したし、やっぱライブで踊るのが1番だ。