仲井戸君と忌野君

キヨシローが載ってる「絶望に効くクスリ」の2巻をあちこち探したのだけど見つからず。代わりに見つかったのがJAPANの94年11月号で、これはキヨシローとチャボの公開文通連載の第1回の載ってる号。この頃JAPANは買ってなくて(元々音楽雑誌を買う習慣があまりなかった。80年代の宝島も半分以上が立ち読みだったし)、時々本屋で立ち読みしたり(この年の夏の野音「GLAD ALL OVER」の記事は2人の写真が表紙だったので立ち読みした記憶がはっきりとあって、ちょうど怒涛の子育て期だったこともあり、RC休止後しばらく音楽そのものとやや疎遠気味だったアタシは、久々に2人の活動を知って「わー!2人で一緒に夏の野音でやったんだ!?」て感じでした)後追いで図書館でまとめて読んだり。て感じだったんだけど、たまたまこの号は友達がもういらないからってことでくれたのでした。(その時はブランキーの写真が載ってるからあげようか?って感じだった)
そーゆうわけで仲井戸君と忌野君の連載は手元に第1回のしか持っていなくて、でも大体は読んでたのですごくイイ内容だってことは知ってたし、是非もう一度読み返したくて、JAPANのキヨシロー追悼号に再録されないかな。と期待していたことは前にも書いたhttp://d.hatena.ne.jp/yukodokidoki/searchdiary?word=%a5%c1%a5%e3%a5%dc%a1%a1%a5%ad%a5%e8%a5%b7%a5%ed%a1%bc%a1%a1%ca%b8%c4%ccけど、それはかなえられなくて・・・。
で、久しぶりに見つけたこの号を読み返してみたら、涙が止まらなくなっちゃって、キヨシローがチャボともっと一緒にやりたがってるのがすごくストレートに伝わって来たんだよね。
で、チャボもキヨシローのことがとてもとても好きで。でも好きだからこそ少しだけ距離を置きたがってるのも良く分かって。それは多分RCをやってて、その最後の頃に傷つけられちゃったことがあって、だからこそ、これ以上一緒にやったらキヨシローのことも嫌いになっちゃうって思ったんじゃないのかな。2人はずっと相思相愛だったはずなのに、それでもどうしても上手くいかないことってあるんだよな。って風に思ったら、ものすごく切なくて。
でもそんな時期を越えてもう一度一緒にやれるってなったのが夢助以降の2人だったと思うので、それが途切れてしまったことの無念。(2人にとっても、スタッフや周りの人達にとっても、勿論アタシ達ファンにとっても)そんなこんなでもう泣き泣きなままBlueさんのところにコメントしてしまったらば、それを受けてBlueさんが仲井戸君と忌野君の記事を書いて下さったhttp://blue19812nd.blog50.fc2.com/blog-entry-837.htmlので。それを読んで朝からまた泣いてるアタシです。

渋谷さん、何らかのカタチでこれをすべて読めるようにしてもらえないだろうか?

ホントにホントに!なんとかならないのかな〜。一冊の本の形で出してもらえたら一番嬉しいけど、そしたら間違いなく涙で汚してしまうと思うので保存用と最低2冊は買わなきゃならないだろうけど。