単衣の紬で

yukodokidoki2012-09-26

残り少ない単の季節。白い大島風の紬で、バイトが決まったら買うって決めてた真綿入りの草履のオーダーが仕上がったので取ってきたのよ。

うふっふっふー!
細身の三段フォーマルタイプの黒エナメルで後ろ半分に細い金のライン。伊と忠さんやちぐささんで作る真綿入りは小判型で割と幅広なのでそれはそれで安定してて履きやすいんだけど、細身のフォーマルなので真綿入り欲しかったのよね。鼻緒は皮と帯地の手持ちのもの。
今日着た着物は実は先週も京都に行った時*1に着たもの。もう単衣の着れない季節になっちゃうので、今年はこれで着おさめかな〜。

写真だとちょっと分からないけど絹の紬の光沢って綺麗なのよね。良い感じで生地に照りがあって艶があるの。
帯は紬の織りの単帯に帯揚げは先月センタービルの八木新さんで奮発して買った絽の絞り。デパートだったら2万円位しますよ。て言われたけど3千円でした。帯締めは変わり結びとか出来る片側が何筋もに分かれたの。なかなかカッコ良く結ぶのって難しい。
一日歩き回って(万歩計は10862歩)家に帰ると娘が居て「お母さんもだいぶ着慣れて来たよね。着崩れもしてないし。」と偉そうに褒めてくれたよ。ははは。

*1:哲学の道の近くのギャラリーで陶芸をしてる古い友人がグループ展をしたんで逢いに行った