ちょう贅沢

瀬戸内の天然鯛の30cmクラスのをそのまま背開きにして塩水に漬け込み、流水で洗ってから水気をふき取ってベランダで3時間ほど風干しをして作りました。
アジやサバやカワハギなんかの干物は良く作るけど鯛の干物はごく最近作るようになったもの。
刺身や鯛めしは当然な定番メニューだけど、干物もめちゃ旨い！
夫が釣って来たピチピチの天然モノ。それも最も高級品と言われてる明石の鯛ざます。
以前神奈川に住んでたころ食べてた東京湾や神奈川沖のものや北陸のと比べるつもりはないんだけど、どうしても同じ鯛でもなんでこんなに味が違うんでしょう？て思ってしまう。
（北陸は甘エビやホタルイカやカニ、神奈川沖は金目鯛がホント美味しいと思う。知多半島だったらシャコが抜群だし、それぞれに美味しいものはあるけどアジと鯛はこの辺のが断然旨い。アジは関のが有名だけどあっちはブランドでお高いしね）
夫は昔は鯛なんてそれ程旨い魚じゃないと思ってたそうだけど、コレ食べるようになって認識を改めたそうで。
その抜群に旨い天然鯛を干物にしちゃう。コレが旨くないわけはないわな。
干すことで余分な水分が抜けて旨みが増すのよね。普通に塩焼きにしたものより味が濃くて旨みがグンとアップ！
もう自家製干物を作るようになって10年位かな？我ながらかなり腕前が上がった感じで食塩水もほぼ目分量で味もバッチリ決まるようになって来ました。
マジで干物屋が開けるんじゃないのか？って天狗になってますね。
だってホント美味しいんだもん。
こんな贅沢なもの日常的に食べちゃって罰が当たるんじゃないかと思ってしまう！
ごめんなさい。でもありがとうって誰に言ってるんだかって話。