バーゲン戦利品と友達母娘の悩み

yukodokidoki2009-09-02

財布が痛んで来たので新しいのを探しに行ったらちょうど夏服のワゴンセールをやってて、それが娘が結構好きなショップで元値は2〜4千円位なのがいっぱいなのに、それらが5〜700円なのでバーゲン好きなアタシが素通り出来るわけはなく。気が付いたら7枚も買ってました。娘と息子の来年用です。
娘用のは丈が長めのAラインになってるのや水玉プリントの生地で大きな文字がアップリケされてるの、胸元で切り替えしてギャザーが入ってるのとどれも可愛い。息子は服装に無頓着なのであんまり派手なのは嫌だと言う位でアタシの買って来たものを着てるのだけど、娘も年頃だと言うのに着るモノへの執着が薄くてアタシが娘の年頃にはあんなもんじゃなかったんだけどなあ〜。ファッション雑誌のたぐいも一切買わないのよね。
でも娘の仲間ウチでは彼女はおしゃれさん認定を受けているそうなのです。娘曰く「全部お母さんのおかげだよ。友達はみんな親が買って来たものなんて着られないって言ってるけどね」ですと。
娘にそこまで頼られてるのは少し前まではまあ嬉しかったけど、この頃は娘の年齢を考えると依存心が強すぎるようで、ちと心配。
それ以外でもこの頃娘の趣味が凄くアタシに近付いて来てて、音楽もそうだし、歌舞伎やミュージカル好きなのとか、こないだケーブルの日本映画チャンネルで藤城清治の影絵の映画をやってたのをアタシが録画して観ていたら、そこにちょうどやって来た娘が(藤城清治のことはまったく知らない)「え!これ影絵なの?凄い綺麗。こーゆう世界観大好き!録画残して置いてね」なーんてことを言いまして。それから蜷川十二夜も先週NHKでやってたのを同じく録画して観てて、娘とアタシのツボがホント同じで。
や、藤城清治十二夜も誰が観ても素晴らしく面白いものだと思うし、娘と共通の話題で盛り上がれるのは楽しいんだけどさ。
娘がアタシのことをあんまりにも好き過ぎるので『大好きなお母さんの好きなものだから好き』になってるんじゃないのかなあ〜。なんて風に思ってしまって。そんなこんなでちょっと複雑な心機なんだけど、こんな風に思うこと自体が既に過保護なのかな?心配しなくとも今にさっさと親ばなれしていってくれるものなのでしょうか?