鯛めし作った

週末に夫が釣ってきた鯛、今回は大漁で5匹もあったので毎日鯛三昧ですよ。それも瀬戸内の桜鯛!アタシが日本一美味しいと思ってる瀬戸内モノ。あくまで主観ですから異論反論あるかも知れませんが、天然モノは東京湾、北陸、伊豆、三重、九州産くらいしか食べてないしね、でもまるで別の魚じゃない?ってくらい味が違うのよ。夫なんて瀬戸内モノ食べるまで「鯛なんて言うほど旨くないし、そんなに好きじゃない」なーんて言ってたのに。今じゃ「さすが魚の王様だよな」ってコロッと意見が変わってるし。
特に年が明けて早春の今は産卵期が近づいてるから脂がのって味が濃厚なのなんの!
毎回鯛めしのたびに食べ終わってから「あ!写真撮るの忘れた!」って思うんだけど、今回はちゃんと写真も撮ったのでアップしてみる。

このくらい脂が乗ってると取れたてよりも数日冷蔵庫で寝かせた方が熟成して美味しくなってる。贅沢に大きめに切ってみた。がっつりとお口に頬張ると身がねっとりとしてて、天然の甘みが!もーう旨いったらない!まさに感涙ものです。

鯛めしも身がごっそり入って、うっすらおこげもいい感じ。はじめの1膳は普通に食べてから

2膳目わさび醤油をつけた刺身をえーい!豪気に3枚載せちゃうぞ

刻みネギともみ海苔に追加のわさびをトッピングして

熱々のお出汁を回しかけます。お刺身がお出汁で半煮えになって絶品。
しばし日本人に生まれた幸せをかみ締める至福の時。

副菜その1、五目きんぴら、大根の皮、にんじん、れんこん、セロリ、ごぼう、薄口醤油を使ってあっさり目、柚子胡椒を効かせて。

副菜その2、鯛の皮をオーブントースターでこんがりと焼いたものを刻んでわかめ、きゅうりと酢の物に。しょうがの絞り汁と柚子皮を刻んだものがアクセント。これ大根おろし混ぜてもイケルかもね。今度試してみようっと。