パズルの正解(ごめんね〜)

(1)まず4個ずつ3等分し,各々仮にA・B・Cとする。

(2)AとBをはかる。

   つりあった場合,AとBは全て本物。
   偽者はCの中にある。→(3)へ進む。

   つりあわなかった場合,Cに偽者はなく,
   絶対にAとBの8枚の中に偽者があるので,
   重い方と軽い方をチェックしておく。→(あ)へ進む。

(あ)ここで仮にAがBより重かった時を考える。
   (逆の場合でも以下行う作業回数はいっしょなので)

   便宜上,次のように呼ぶことにする。

   【条件1】
    A1,A2,A3.A4:重い偽者か本物
    B1,B2,B3,B4:軽い偽者か本物

(い)次の組み合わせではかる。

    (A1,A2,B1.C)と(A3.A4,B2,C)

   つりあった場合,残りのB3かB4が偽者。→(う)へ。

   つりあわなかった場合は次のように場合分けする。

    ・(A1,A2,B1.C)が重いとき。
     条件1より,A1,A2が重いかB2が軽いことになる。
     A1とA2をはかり,つりあえばB2が偽者(軽い)。→終わり。
     つりあわない場合,この時点でB2が本物だと分かり,
     条件1より重い方が偽者。→終わり。

    ・(A1,A2,B1.C)が軽いとき。
     条件1より,B1が軽いかA3,A4が重いことになる。
     A3とA4をはかり,つりあえばB1が偽者(軽い)。→終わり。
     つりあわない場合,この時点でB1が本物だと分かり,
     条件1より重い方が偽者。→終わり。

(う)B3(またはB2)とCをはかる。

   つりあった場合,Cは本物なので,
   B2(またはB3)が偽者。→終わり。

   つりあわなかった場合,Cは本物なので,
   B3(またはB2)が偽者。→終わり。

(3)ここでCの4枚を便宜上次のように呼ぶことにする。

    C1,C2,C3,C4:重いか軽いか不明だがいずれかが偽者。

   次の組み合わせではかる。

   (C1,C2,A)と(C3,A,A)

   つりあった場合,C4が偽者。→終わり。
   (Aは本物なので)



   つりあわなかった場合は次のように場合分けする。
   ちなみにこの時点でC4も本物だと分かる。

    ・(C1,C2,A)が重いとき。
     C1,C2が重いかC3が軽いことになる。...【条件2】
     C1とC2をはかり,つりあえばC3が偽者(軽い)。→終わり。
     つりあわない場合,この時点でC3は本物であることが分かり,
     かつ,条件2より重い方が偽者。→終わり。

    ・(C1,C2,A)が軽いとき。
     C1,C2が軽いかC3が重いことになる。...【条件3】
     C1とC2をはかり,つりあえばC3が偽者(重い)。→終わり。
     つりあわない場合,この時点でC3は本物であることが分かり,
     かつ,条件3より軽い方が偽者。→終わり。

  ○今度はダイジョブだと思うよん。