たいこどんどん

去年のメトロのライブでヨタロウの言ってた勘三郎古田新太の共演で歌のたっぷりある舞台の音楽をヨタロウがやる。ってのは「たいこどんどん」だったのね。これは小説版の「江戸の夕立」を学生時代に読んで、大人になってから脚本の方も読んだのだけど、人間の業ががっつり描かれてて、すごい話ですよ。感動したし未だにはっきり覚えてるもん。太鼓持ちと若旦那のお話だけど、どっちがどっちでもイイ感じ。ああ観たかったな〜。蜷川演出で井上脚本音楽が伊藤ヨタロウでしょ。コクーンだけだったのかしら?それはそれで悔し過ぎで大変だけど。
勘三郎古田新太といえばやはり井上ひさしの薮原検校って同じ役を時代は違うけどやってるんだよねえ。
勘三郎の病状は本当に心配でもっと色々観たいし、本人が一番やりたいだろうから、胸が詰まる。ただただ回復を祈るばかりです。