字が下手なのを克服出来る?かも
ウチの娘はものすごく字が下手です。母親のアタシもけっして字は上手くないつーか、正直かなり下手な方なんだけど、娘の字の下手さ加減はちょっとトホホを通り越してるレベルでして、何しろ極端にセコセコちまちましてるん字なんだよね。どんなに丁寧に書けと言っても、乱暴で下手なわけじゃないのでどーしようもなくて、小さい頃習字を習わせてたし、あの頃はそんなじゃなかったのに・・・。
そいでですね、今年の春から娘は和菓子屋さんでバイトを始めたんですが、あーゆーとこって熨斗紙にお客様の名前とかを書かなきゃならなかったりするじゃないですか。まだ娘は下っ端なんで実際には書いてないみたいなんだけど、この間我が家で身内の法事用のお菓子を買わせて貰うことがあり、その時折角だから練習を兼ねてしてみて、と店長さんに言われて娘が書いたんだけど・・・。
その字があまりに酷くてアタシも夫も絶句。「これお客さんだったら怒られるよ」「こんなに字が下手だったら就職活動にも弊害があるんじゃないか?」本気で心配。大体人として恥ずかし過ぎる。
本人にも「これはヤバイでしょ?」と言うと「どーしよう?通信教育のペン習字でもやるべきかな?」と言い出す始末。そうか、本人も悩んでいたのね。「でも通信教育ってホントに意味あるの?どーせならちゃんと普通の教室に通う方が良くない?」と言うと「だってそんな時間ないもん」それは確かにそうだけど・・・。
つーことで色々調べてこーゆー本を買ってみました。
- 作者: 山下静雨
- 出版社/メーカー: 三笠書房
- 発売日: 2003/04/01
- メディア: 文庫
- 購入: 6人 クリック: 25回
- この商品を含むブログ (29件) を見る
今はまだゆっくりと意識して書かないと駄目ですが、ホントに字ってこんなに簡単に変わるものなのか?と。綺麗な字を書くコツってホントにあるんですね。横線は右肩上がり、縦線はまっすぐ、などの字のバランスの取り方のコツには法則があってそれを意識して書くことで字ってガラっと変わるものだったみたい。もともと生まれつき字が上手い人とそうじゃない人が居て、上手くない人が上手な字を書くには繰り返しての練習以外に方法はないと思ってたけど、もしかしてそれだけじゃなかった?もちろんまだまだ努力が必要でこれから練習を重ねることで定着&レベルアップがあるのでしょうけど。
人により効果に差があるのでしょうが、娘にはすごく合ってたみたい。ちょうど本人が本気でなんとかしなきゃ。と思っていた時だったので取り組み方の熱意も高かったのかもしれませんが、1週間程学校の休み時間とかの合間にチョコチョコ読んだだけ。対費用効果抜群だし(文庫なので560円、)ね。アタシも読んでみようかな。