80年代初期のRCのカッコ良さ

11日にアップしたDJもどきで80年代初頭のRCがひたすらにカッコ良かったと馬鹿みたいに連呼していたアタシなんですけど、一体何がそんなに良かったのか?もうちょっと落ち着いて書いてみようかと。
もともと中学の時ラジオで「スローバラード」を聴いたのがRCって言うかキヨシロー(自分の中ではずっとキヨシロー=RCサクセションでしたから)に注目するきっかけであったのだけど、実際にどっぷりとRC漬けになった80年代初頭のRCの魅力と言えばそれはほぼ100パーセント「コンサート」でして、もうそれこそ熱に浮かされたようにただただ夢中だったんだけど、アタシをそこまで惹きつけれたのはもちろん唯一無二の世界中の誰とも比べようのないあのキヨシローの声であり、ホーンセクションも加えたソウルフルかつ最高にロックなバンドのサウンドであり、ある時は攻撃的で、ある時はシニカルで、ある時はワケがわからず、又ある時はとてつもなくセンシティブで情景が浮かぶような歌詞の数々であり、エキサイティングなステージングであり、最高にメロディアスなバラードの数々であり、キヨシローとチャボの関係性であり、エトセトラエトセトラ・・・。(思いっきり80年代チックにつづってみました)
でもやっぱり一番に惹きつけられたのは「セックスドラッグロケンロール」なバンドの匂い。危険でスリリングな悪いことに小娘のアタシは完全に誘惑されちゃったわけで。そーゆー魅力が一番色濃く発揮されてたのが80年代初頭のRCサクセションだったと思うのですよ。
来月で48になるアタシですが、未だにアタシの好きな音楽を思い起こしてみるとその根っこには「セックスドラッグロケンロール」の三種の神器がどっしりと鎮座ましてるんだもの。

次回のDJもどきはずっと後年になって目覚めた70年代3人の頃のRCの魅力について語ってみようかな。なんて思ってます。あくまで予定なので未定ですけど。
来週くらいに出来たらいいな。