青木さんのコラムブログ

音楽と人」でブランキーやミッシェルを主に担当していた音楽ライターの青木優さん(最近はホント音楽雑誌の類をまるで読まなくなってしまったんだけど、数年前までは結構かなり読んでたんだよね)が『子育てロック』なるコラムブログをやってることをごく最近知って(うといですね)、今過去ログを読んでるとこなんだけど、面白いです。取材の過程で知りえたキヨシローやベンジーの父親としての顔なんかももちろん興味津々なのではあるけど、それだけじゃなく青木さんが自身の経験を通してロックと子育てを結びつけたブログってトコがすごく希少性があって面白いんだと思う。夏フェスに子供と行こうなんて記事だとか。
まだ全部は読めてないんだけど、少しずつ読むのが楽しみ。

キヨシロー

「いつ死んでも大丈夫だな…みたいな」

(中略)
「オレも死にたくないよ(笑)。
でも、死んだとしてもまあいいかなっていう感じは…。
竜平くんとか生きてれば。
俺だけ死ぬんならまあいいかなという…」

ベンジー

――子供できちゃうと逆に<めちゃめちゃやる>ことは
できなくなるようになっちゃう場合もあると思うんですけど。
浅井さん、そんなことなかったんですか。


「うん…………逆だよね。
何でもできる。
いちおう血が、遺伝子残ってるから、
めちゃめちゃできるじゃん。

(中略)

だから子供いなくて、もしも死んじゃったら、
もうそこで途絶えちゃうけど。
人間の本能として、
自分の子孫を残したいっていう本能があるじゃん?
その本能は、子供を残してることによって、
DNAはもうそこで生きてるわけじゃん。
だから、たとえば死んでも、自分の血は残るが?
だからそういった意味で、
全然めちゃめちゃやれるよねっていう。

親はおらんくても子供は育つじゃん?
この世の中、絶対。
けっこう苦労しながらでも。

(中略)

子供にはもちろんそれは、苦労かけたくないっていうか、
素晴らしい人生を送ってもらいたいよ。
でも自分で切り開いていくべきだと思う。
子供も。
人それぞれ」