オタクVSサブカル

うんうん、ユリイカの特集以来あちこちで話題に上ってますが、れいこさんの「一般人VSオタク・サブカル」の方がしっくり来るってご意見を読んでの雑感。http://d.hatena.ne.jp/pippi/20050814#1124029206
ああ、そうだろうな〜。れいこさんも(いわゆる「典型的なF1層」の)会社の同僚や後輩は「サブカル」って言葉自体知らないかも?みたいにもおっしゃってられますが、それは一般F2層や男性も同じ。仮に「サブカル」って言葉を知識として知っていたとしてもそれを日常の会話で使うようなことはないわけで、「サブカル」ってのは一般人のボキャブラリーには存在しない言葉なんだと思う。そんな彼ら彼女らにとってはオタクもサブカルも同義語だよね。少なくともウチの夫なんかがアタシのことをオタク呼ばわりしやがるのは間違いなくオタクとサブカルも一緒くたにしてるもん。世間じゃインドア系でマニアックなことは全部オタクってことにされてるよね?
じゃあオタクとサブカルはどう違うのか?って言われるとオタクやサブカルの言葉の意味が本来のものとは微妙にスライドして来てる昨今、ボーダーラインが曖昧になってるので、○○はオタク?じゃあ××は?みたいに一個づつ区別出来なくなって来てるっていうか・・・第一誰がそれを認定するの?オタクとサブカルの区分け認定委員会でも作らなきゃw。
ユリイカの限られたメイン読者層の気を惹くようなタイトルではあるけど雑誌側もわかっててやってるある種のハッタリなのは間違いなさそう。
て言うかユリイカって昔はもっと固い雑誌だったのに随分軌道修正して来てるなあ。