淋しいのはお前だけじゃない

タイガー&ドラゴンを見てすぐの感想で「淋しいのはお前だけじゃない」をクドカンも絶対見てるはず。と書いたのだけど(http://d.hatena.ne.jp/yukodokidoki/20050110)、その後実際にそうだったことがわかって、わ!やっぱり〜!って思ったのよ。

淋しいのはお前だけじゃない [DVD]

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 DVDも出ているからやっぱり評価の高いドラマだったのね!と思ってたけどhttp://d.hatena.ne.jp/lovelytsubasa/20050322#p1の二条さつきさんのエントリーによると放送時の視聴率はかなり低かったらしい。毎週楽しみに観ていたのでそんなに視聴率が悪かったとは全然知らなかったよ。今みたいにネットで翌日には視聴率がチェックできるような時代じゃなかったし。

現役を退いたテレビマンたちによって結成されている“放送人の会”主催の『名作の舞台裏・淋しいのはお前だけじゃない』というイベント
中略
やはり制作側の意気込み&フロンティア・スピリットのようなものがまだまだ80年代初期には息づいていたんだなぁとシミジミ。…

クドカンや磯山Pの関わっているドラマにはそういう熱が感じられるように思えるから楽しいんだろうな。baddreamfancydresserのid:pippiさんがドラマレビューで良くスタッフやキャストの番組への本気の愛があるドラマが面白い(その例として木更津キャッツアイ新選組!が挙げられてるわけで)と書いてらっしゃるけれどアタシも全く同感です。
先日も書いた雑誌「笑芸人」のタイガー&ドラゴン特集で昇太さんが「クドカンは落語を愛してくれてる」って発言があったのだけど、現場の雰囲気であるとかも伝わって来てホント楽しそうでしたよ。mixiタイガー&ドラゴンコミュでのドラマエキストラに参加なさった方からの情報によると、アノ人とアノ人が漫才コンビを組んでるとかアノ方も出演なさるとか非常に楽しみな話題が出ていたり、アタシ内でかなり盛り上がって来ています。お正月の時に一番引っかかった西田さんと岡田くんが落語が上手いって設定がキツイんじゃないか?って心配については未だにあるんだけど、役者さんがいくら上手くてもいきなりプロの落語家並に落語を演じることなんてそりゃ無理なわけで、そこをどう見せるか?これは脚本と演出の勝負だよね。頑張っていただきたいわ。期待して待ってますから。