インフルエンザ

ましろさんhttp://d.hatena.ne.jp/lluvia/20050224#p3のところ経由でインフルエンザの特効薬と言われているタミフルの副作用について書かれてる方の日記http://d.hatena.ne.jp/innocent0027/
抜粋しようかとも思ったのですが全部読んで載きたいのでぜひぜひリンク先に行って読んで見て下さい。特にお子さんのいらっしゃる方は絶対読んで下さい!
インフルエンザについては以前にアタシは予防接種否定派であることは書きましたがその時解熱剤も怖いってことにもちょっと触れています。http://d.hatena.ne.jp/yukodokidoki/20040311#p2劇的に効く薬ってのはどこかで絶対無理があると以前から思っていたんですが、実際娘が小さい頃医者で処方された解熱剤で35度を切る寸前まで熱が下がってしまいとても恐かったことがあるので、薬に関しては慎重になります。
インフルエンザでの使用が禁止されているボルタレンやポンタールはインフルエンザ脳症の原因の可能性が高いとされて2000年以降はインフルエンザには処方されないことになりましたがそれ以前は普通にお医者さんで処方されていましたし、子供が夜中に高熱を出して苦しんでいたりしたら以前病院で貰った解熱剤を使ってしまう親も居るんじゃないかと思うんですよね。とにかく解熱剤や効き目の強い薬を使うのは怖いです。
日本の病院は薬を出し過ぎ。患者も無防備過ぎ。タミフルの場合も全世界の使用量の70%を日本だけで消費しているそうですよ。
もちろん薬全部を否定するつもりはないし、アタシも病気になれば薬は飲みますけどもうちょっと扱いに慎重になるべきだと思います。
以前のはてなの質問で2歳の子供がインフルエンザなのに薬を飲んでくれないのでどうしたらいいでしょうかhttp://www.hatena.ne.jp/1103237899って質問があったのですが、始めは薬の飲ませ方の質問だったのが途中から病院を変わったら最初にかかった病院で危険な座薬を処方されていたようで非常に不安がっておられました。

今まで行ってた病院が遠いので病院を替えて違う病院に行って、前の病院での話しと違いすぎでショックすぎて、以下、まともにコメントが出来ませんので、ご了承願いします。
インフルエンザの時って…座薬は絶対、ダメなんですね。
本当に大丈夫か心配です。心配で心配で吐き気がしてきました。

大丈夫だったのでしょうか?どんな座薬も全部ダメってことはないはずなんですが、とにかく医者によって言うことが違ったり必要以上に患者に不安を与えるようなことを言うってのはどうかと思います。病気の時ってなんと言っても医者が一番の頼りなんですから。でも自分や自分の子供を最終的に守るのは結局自分でしかないんだよなとも思います。最悪の場合知らなかったでは済まされないんですものね。自分は大丈夫かな?

はてなのキーワードインフルエンザ脳症についての説明で

インフルエンザのワクチンを接種してできるだけかからないようにする事が大切。

をいじりたくってしょうがない。

うがい手洗いをする。疲労と睡眠不足を避ける。人のたくさん集まる場所になるべく行かない等(ワクチンの効果については意見が分かれている:参照URL http://www.tanuki.gr.jp/mt/yobou/100/100.html)を心がけ、できるだけかからないようにする事が大切。
と直したいのですがこれってアタシの考え方が偏ってるのかなあ?
副作用もだけど、それよりワクチンにあまり効果があるとは思えないのが予防接種に否定的な一番の理由なのですが、だって以前は学校で集団接種していたインフルエンザワクチンが任意になったのは効かないからでしょう?なのに予防接種しろと奨めるのは製薬会社や医者が儲けるためとしか思えない。とまで言ったら言い過ぎかな。
いやちゃんと賛成意見反対意見両方を知ってて自分で判断するのが一番大事だと思うんで。なんとなくお医者さんが奨めるから打っとけば安心かな〜とか言うのは良くないと思うよ。って言いたいだけなのですけどね。情報の一つとしてワクチンは効かないって意見にも目を通すべきなんじゃないでしょうか?

インフルエンザを予防するのは予防接種という方法が一番なのでしょうか?
いいえ、予防接種は当てになりません。学童に対する効果がないことは、前橋市医師会の優れた調査研究で証明済み、その後これを否定する調査研究は現れていません。効果があるとする研究報告は数多く出されていますが、そのほとんどは小規模の血中抗体価だけで断定していて、実際上の感染予防効果と発病阻止効果と重症化阻止効果を大規模のRCT(無作為対象試験)という方法で証明すべきとする国際的スタンダードに反し、当てにはなりません。乳幼児に対する予防接種の効果については、厚生省が「不明」としており、平成12年度厚生科学研究費補助金(新興・再興感染症研究事業)研究報告書「乳幼児に対するインフルエンザワクチンの効果に関する研究」は、インフルエンザ様疾患(39.0℃以上)に対するワクチン接種の有効性については、1-5歳の幼児では接種するとかかるリスクは0.72倍(つまり30%ほどは有効)になるが、1歳未満の有効性は明らかでなかった、と報告しました。
また、その他の乳幼児に対するインフルエンザワクチンの効果の報告では、
2-6才 感染防止効果は A香港型 50% B型無効 (菅谷憲夫,1994年)
2-5才 感染防止効果は A香港型 31% B型45%(Eugene S.Hurwitz,2000年)
5-10月児 抗体獲得は Aソ連型56% A香港型24% B型48% (山本淳,2001年)
となっています。
 これらの研究結果を総合すると、インフルエンザワクチンの効果は悪く、十分な効果を上げるには「過去にインフルエンザに自然感染している必要がある」との結論づけられます。
どうやら、効果がある児はすでにインフルエンザ感染をしていると思われます。 ですから、はじめてシーズンを迎える乳幼児には効果があるかどうかは疑問です。 なお、インフルエンザ脳炎・脳症の防止に効果があるとの報告もありません。 老人に対する効果については、日本には老人施設でのたった1つの研究があるだけで、結果も、全体としてはかなりの効果が認められるものの、施設によるばらつきの多いことに疑問を持たざるをえません。欧米の研究では「有効」とするものが多いのですが、研究の方法に厳密さを欠くものがほとんど。よく模範にされるアメリカでは、接種率が65%を越えても、老人の死亡を減らしているわけではないのです。そんな中で最も厳密な方法で行われたオランダの研究でも、接種した人たちは接種しなかった人たちと比べて1.6%しか発病者が減っていません。
http://www.tanuki.gr.jp/mt/yobou/100/yobou.html

医者には聞けないインフルエンザ・ワクチンと薬

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