過剰反応

昨日の夜NHKのミュージックカクテルにUAが出ていたのを見た。
この番組見たのは始めてかも。
パパイヤ鈴木と女子アナらしき人がバー風のセットでマスターとバーテンダーになってお客のゲストとトークってのは良くあるスタイルだよなー。

トークはいかにもNHKって感じでいつもより落ち着いた感じでUAがしゃべってた。昔のNHKはトークでも討論会でもすべて本番の通りのリハーサルをしていたってきいたことがあるけど、今はどうなんだろう?
どっちにしろ編集してあるのよね。
生放送の時みたいなドキドキ感が薄れてアタシ的にはもう一つ。
それに曲の間にトーク挟む構成ってのはどうなんだ?
少なくとも昨夜はじっくり続けて曲が聴きたかったなあ。

トークは今更って感じだけど、UAって名前の由来と、プライベートでの旅行の話、今度公開の映画の話。
今回映画で競演した浅野のコメントがあったり映画のワンカットが流れたりそれなりに興味深くはあった。

トークで一番びっくりしたのが、なぜ映画を?って質問に対しての
もともと自分は映画をやりたくて、たまたま音楽をするようになったけど、
今でも映画の方が音楽よりも大きいものだから・・・って?(ニュアンス違うかな〜?そんな風に聞こえたんだけど)
もともと、映画をやりたかったってのは知ってたけどさ・・・。
なんつーか、あんな歌歌える人がそんなこと言っちゃうの?みたいなさあ。
UAは歌うために生まれてきたような人かと思ってたんだけどな。
まあそんなこと思われても彼女も迷惑だろうけど。
UAの歌聴いてると下手な映画見るよりずっとドラマがあるし、世界が広がると思うんだけどなあ。

いやいや、別にUAは音楽やめて映画をやりたいとか言ってるわけじゃないのに
何を過剰反応してるんだろう?映画も見たいし、出るの反対なんじゃないのに。

で、肝心のライブは素晴らしかったと思う。3曲だけど、とても中身が濃くて
聴きごたえ充分。
衣装やヘアも素敵だったし、バックミュージシャンもねえ、NHKのHPには凄腕ミュージシャン(うふ)とか載ってたけど、演奏のくわしいことはわからないアタシにも雰囲気っていうかたたずまいっていうか、伝わってくるものがあって、セットも良かったし、もちろんそこにUAの歌があって・・すべてが合わさって本当に素敵だった。
ビデオに撮ればよかったな。ちょっと後悔。