らしいとらしくない

この頃〜らしいとか〜らしくないとかいった言い方を良く使ってる。
無意識だったんだけど、ふと考えてみた。
〜らしいってどういうことだろ?
それほど相手のこと分かって言ってるんだろうか?
自問自答してみたんだけどさ、

結局〜らしいじゃん!とか言って喜んでる時ってのは
その相手について自分が好ましいと思ってる部分を
表に出して貰えた時使ってるみたい。
なんか通じてるぞって気分がして嬉しくなるのよね。
もちろん、アタシが見てない知らないこともいっぱいあって
それをらしくないなんて言われたら、自分が逆の立場なら
納得いかないよね。
なに判ったこといってんだ?って思うかも。

でもらしくないってのは否定ではないのよ。
自分のみてる部分が一部にしか過ぎないことも、わかってるしさ。

この間イースタンがビデオから遅れてDVD出したでしょう?
それもサービストラック付きで。
なんで同時発売じゃないのかな?らしくないなー。と思ったの。
でも策略と感じたりとか失望したりとかはないのね。

それは彼らを坂本商店を信頼してるから(盲信かもしれないけど)
そう、確固たる信頼があればらしいとからしくないとか
そんなことは問題じゃないんだな。
全部を知らなくたって信頼は出来るんだよね。
自分の知ってる1部分だけで、それがすべてじゃないとわかっていても
心がOKサインを出してくれるのさ。

にもかかわらず、〜らしいって言葉を使うのはどこかで
繋がりたいからなんだと思う。
わかった風な口ききやがって、とお思いのこともあるでしょうが、
まあ、大目にみて欲しいのです。