綿紅梅の浴衣で

yukodokidoki2012-07-11

白地に大きな麻の葉柄の浴衣を半襟に足袋で夏着物風に。少し絹の入った綿絹紅梅なので風合いが柔らかくて着心地は最高。足元は先日も写真を載せた薄ピンクのウサギの鼻緒の夏草履。帯はきなり地に赤と緑でしだれ桜?風?の花柄が入った単の六寸帯。居内商店のオリジナルで一見綿のように見えるけど絹。今は完売商品で同柄の綿麻の商品が出ているようだけどそっちは赤い裏付き。通常の帯の幅は8寸で約30㎝(9寸帯と言うのは仕立てる前の帯の幅で、縫い代を取るので仕上がりは8寸になるの。ややこしいよね)浴衣などに良く使うのがその半分の幅で15〜16センチの半幅帯(今は背の高い人も増えてるので17センチくらいのもありますが)、6寸と言うのはその間の21〜22センチ位の幅の帯。アタシのように太目だと半幅ではちょっと巾が足らない感じなので6寸は良いと思ったんだよね。春にオークションで未使用品を落札したもの。みやこ結び(リボン返しとも言う)にして帯揚帯締めをきりりと。帯が薄いので胴回りにシワが出来てしまう。上手く締めるにはちと研究が必要かな。でも可愛いし何とか考えたい。

白地に菊と桔梗の絽の帯(はさみで切って2部式帯にしたもの。ミシンでマジックテープも縫い付け済み。)やベージュピンクの露芝柄の麻の帯にしようかとも思ったんだけど。

紅梅織は風が通ると、とーっても涼しい。今日はそこまで暑くはなかったけど、この先真夏に絹や化繊の着物を着るのはさすがにしんどい。でも若い頃は何度か着てたし、何したってどうせ暑いんだからしゃんと背筋伸ばして着物を着ると思うよりはマシっつーか、結構耐えられるものですのよ。
ただ、どうしたって汗はかくので絹だと着た後のお手入れが大変で。
今とても気になってるのが小千谷縮。麻だから家で洗えるし元々麻の風合いが大好きだし。
出かけたついでに本町のセンタービルの呉服店をざざっと覗いてみたら反物で2万5千円位から。でも透けるから麻の襦袢も必要よね。素敵な竹柄で麻絽の襦袢生地も見せて貰って1万円だったよ!安い〜!けど、両方買って仕立てもしたら安いとこでも最低6万位は必要だし。