お金のことを赤裸々に

子供ってホントにお金掛かるよね。
ウチの妹のトコなんて世帯収入900万位で(妹のパート代含む)実母と同居してるのでそちらからの食費交際費等の援助もアリ。子供三人で上から大学、高校、中学。ウチの親の家があった土地に自分達で注文建築を建てかえて住んでるんだけど(アタシは相続放棄しました。)その住宅ローンがこのままだと旦那さんが60までに終わらなくてどうしようって状態らしい。繰り上げ返済する予定だったのが予想以上に教育費が必要で計画が狂ったとか。会う度にお金がないばっかり言ってるし。子供達は全員ずっと公立だけど、塾やお稽古には半端なくお金掛かってるのが原因。小さい頃からくもんやピアノテニスサッカー、受験期になったら進学塾。3人で月10万円以上ってやりすぎなんじゃないの?と思いつつ別世帯のことを口出しするのもなあ。と黙ってたけど。妹いわく「これ位普通、皆やってる、当たり前」その基準がどこから来てるのか知らないけどさ。長男は大学に入った時点で奨学金貰ってるけどコレも将来は本人に返してもらわないと妹夫婦の財力では多分無理らしい。
コレでも世間的には比較的恵まれてる方なのよね。年収5〜600万クラスで子供が2〜3人居て、ちゃんと大学までやってるお家ってホント尊敬するわ。どうしたらそんなことが出来るのだろう?
アタシもそんなに贅沢してるつもりはないんだけどなー。子供達は高校から私立だけど、小中時代の塾とかは妹のとこの半分も掛けてないし、美容院も年1回位で今年はモニターでやってもらったので無料。毛染めはダイソーの100円のへナ。2個250円の無添加石鹸で顔も体も頭も洗い、リンスもクエン酸を水で溶かしたヤツ。化粧水もダイソー。後はサンプル貰ったり、多分今年は化粧品代2〜3000円しか使ってない。(大体通常で年1〜2万)服やカバンや靴はフリマやリサイクルショップやネット、バーゲン等で基本すんごく安いのしか買ってない。入学式や結婚式に招待された時等のここぞって場合のスーツ等は母がプロの洋裁師だったので生地代のみで作ってもらえるし、本も基本的には図書館利用。図書館の蔵書になくても県図書館から取り寄せしてもらえるので問題なし絶版本だって大丈夫。映画も大抵はレディースday利用で基本は家から交通費なしで行ける(自転車で30分くらい掛かるけど)ところがメイン。
壊れたデジカメ買い換えるんでも散々悩んで半年以上待ってやっと一番安いとこ見つけて買った位だし、この日記で物欲ってカテゴリを作ってるけどコレに書くと結構気持ちがそれだけで収まることも多いので、画像貼って買ったつもりになったり。
元々宝石貴金属にはあまり興味がなく(アクセサリーは好きだけど、ジャンクで充分)
唯一の贅沢が観劇とライブ、好きなミュージシャンのCDやDVDの購入かなー。でもここんとこお芝居やライブあんまり行けてません。
素敵な奥さんとかの雑誌の節約ってなんかショボくて生活に潤いがなくない?ていうか、ホントに節約したかったら雑誌代こそ無駄じゃないの?なんてことも不遜にも思っていたんですが、すべては気の持ちようなんだなーと。あの手の雑誌は今後も買わないだろうけど楽しんで節約はしたいです。
発言小町の「もの凄い節約がしたい」
http://komachi.yomiuri.co.jp/t/2009/0803/255054.htm?o=0&p=0
このトピ主さんはご主人が転職して年収が半分になってしまったので『もの凄い節約方法』を教えてってトピなんだけど、節約のノウハウよりもご本人の人柄がチャーミングでつい最後まで読んでしまいました。

夫が溜めた雨水を庭に撒きながら「貧乏でも楽しいねぇ」と言いました。
夫は転職してから気楽になったのか元気になりました。
「じゃあ手を洗うのは1日5回までにして、象の様にシャワー浴びないで洗面器使って」と言うと
「頑張る」と答える夫に、ちょっと泣きそうになりました。
洗い過ぎた夫の手は白いクラゲみたいになってるし、頭皮は赤黒いです。
新しい職場で苛められてないと良いなと思います。

なんか泣きそうになった。
ブログもあってすっかり愛読者です。
http://blogs.yahoo.co.jp/minmin2040
この方の場合お子様がお1人でかつ優秀(塾にも行かずに国立大ストレート合格)って部分はかなり恵まれてると思うけど、子は親の鏡と言いますからね。
文章も絵も上手くて(パンダ好きは必見!)ホント本にしたら良いんじゃないかと本気で思う。
貧乏でもそれを楽しめる心の豊かさがあれば人生は楽しいんですよね。独身でも家庭を持っていても関係ない。のかもしれない。