「シュアリー・サムデイ」ややネタバレありの感想
小栗旬君が映画を撮ると聞いた時は正直「おいおい大丈夫なん?」と思ったし、予告編を見た限りではあんまり期待しない方がイイのかなあ。なーんて感じだったのだけど、ごめんよ。これがこれが、結構イケテたんだよね。
人気若手俳優が初監督!ってっことでいろんな色眼鏡で観る人も居るだろうけど、それって勿体無い。と思ってしまいました。なんと言っても登場人物が皆良いの。それぞれとてもチャーミングなキャラクターでそれを演じてる役者も良かった。脚本上のキャラ設定も演出もそれを演じる俳優陣も小栗君て皆に愛されてるのねー。てのがひしひしと伝わって来て良いなあって。
いかにも武藤将吾脚本だよなあって荒っぽい作りの話で、それはないだろー?な突っ込みどころも多々あったし、特に後半の○○○シーンは必要だったの?なんかあそこだけアイドル映画になってるじゃん。(笑)
いろんなネタを盛り込み過ぎで、消化不良な部分があったのは確かだし、もうちょっと脚本が練れてたら大傑作になったんじゃなのかな?と思いつつも荒っぽい作りだからこその若い熱気みたいなもんが全編に溢れてたのだとも思うし・・・。小栗君の名前でお客は来てるんだろうね、今日はレディースdayだったこともあって、梅田の19時の回は男性客は1人も見当たらなかったです。でもすごく「男の子!」な映画だから実は若い男の子が観ても面白いんじゃないのかな〜?「ヒートアイランド」と近い世界観の映画だったので、これ観て面白かった人には「ヒートアイランド」もおススメです。
あ、「フライ,ダディ,フライ」のゾンビーズ的世界観も近いもの感じたな。
- 出版社/メーカー: デスペラード
- 発売日: 2008/03/26
- メディア: DVD
- 購入: 5人 クリック: 268回
- この商品を含むブログ (23件) を見る
- 出版社/メーカー: 東映
- 発売日: 2005/12/09
- メディア: DVD
- クリック: 24回
- この商品を含むブログ (167件) を見る
どっかで観たことあるような気がしてたんだけど、このPVに出てたのか!