つしまみれ〈Sex on the "Japan"tour〉福島2Line　2010/7/1

何日も開いてしまったので記憶も曖昧になりつつありますが自身のための覚書として。
2Lineに行くのは2度目。250人で満員の小さいハコです。高架下のライブハウスって結構多いけど、ここの雰囲気はちょっと独特なものを感じます。アタシは好きだな。
まずしょっぱなは踊ってばかりの国、このバンドを観るのはこれで5度目。前より確かにライブが良くなって来てる！と思う。若いバンドを応援するのって観るたびに成長を感じられる楽しさがあるよね。
『バケツの中でも』で始まって『ムカデは死んでも毒を吐く』は2曲目だったかな〜？むーん違うかも。ラストが『テカテカ』なのは間違いないけどその前が『僕はラジオ」だったっけ・・・。って覚えてなさ過ぎっすね。
なんかね、このバンドは熱く盛り上がるライブってよりも独特の彼らの世界にトリップさせてくれるようなライブをするんだよね。だから「楽しかった〜！」「気持ち良かった〜！」って印象だけが残る感じなの。
ただ、細かくは覚えてないんだけど、今までで一番ライブ中のメンバーの表情であるとか、ライブパフォーマンスに目が留まるつーか、「良いライブするようになったな〜。」とすごく思ったのでした。余計なMCも全くなく集中が途切れずにどっぷりとトリップ。
この夏はフジのルーキーズA GO-GOやらいろいろ大きいイベントにも参加するようですので是非皆さん注目してあげてね！とオカン的発想についなってしまうアタシ。
そいで次が蜜です。今回のライブに行こうかどうしようか迷ってて、蜜ってのは男女2人組のボーカルユニットだそうだけど、これまで知らなかったので検索してmyspaceとかで何曲か試聴したらばかなり好きな感じで、特に女性ボーカルには惹きつけられたのでライブで聴くのをとても楽しみしてました。傾向としてはエゴラッピンとか、小島麻由美？ちょっとジャズテイストが入ってキュートだけどパワーのあるハスキーボイスで、うーん巧く説明出来ないので貼っとく

本物はもっとパワーあって不思議に変てこなダンスや超マイペースなMCに持ってかれました！いやイイね。ホント知らないでいたのが勿体無かった。普段はアコースティックで2人でやってるそうだけど、今回はつしまみれと一緒のライブって事で踊れるようにバンド編成。そいでこのバンドがなかなかのツワモノで巧いの。
ボーカルのウニちゃんは誰かに似てるな〜ってずっと考えてたんだけどミドリの後藤まりこちゃんに似てる？ような気がする。顔立ちもやってる音楽も全然違うけどかなり小柄でショートボブでちょっとハスキーでパワフルなボーカル(声質が一番似てるかな？)なんとも言えない際立つ個性があって一人称が「ぼく」つってるようなイメージのコケティッシュさ、なーんか似た匂いを(勝手に)感じてしまいましたよ。
公式ブログから貰ってきたセットリスト

スーパーの女
ＨＥ
蜜のテーマ
涙ボロケーニャ
アカムラサキ
ハニーＢｏｙ
ＮＡＩ！

そんでもっていよいよつしまみれ。今まで音源のみでライブ初体験だったのだけど、つしまみれの大阪のライブでは今迄で一番の盛り上がりだったらしく、すごく熱くてキュートでカッコ良くて良いライブ。もっとお客が入ってもっと有名になってもちっともおかしくないと思うんだけどなー。
セットリストは1日の日記に写メで撮った直筆セットリスト載せてます。ライブ終わって外に出たら持ってる子が居て（落ちてたので拾ったとか)お願いしたら快く写真撮らせてくれました。
アンコール一発目は脳みそショートケーキでまりちゃんがステージからダイブで降りたら皆して運んでた、マイク持つ係りも居たりして楽しーい。その後客電付いたけどアンコールが止まなくて、アタシのすぐ横のトコが楽屋と繋がってるようで踊ってばかりの国のボーカルの下津クンが出て来て「もっとでっかい音くれよ〜！」と叫んだり。まさかのダブルアンコールで「パンクさん」すっごい盛り上がりでした。つしまみれはさすがガールズバンドで物販のグッズがどれもとっても可愛いの。バンドTもちょうキュート！おしゃれ〜！どれも欲しかったけどお金ちょっとしか持ってきてなかったのでグッとこらえてリストバンドとタオルとステッカーとバッチ（こんだけ買えば充分か）を購入。
今回キョードー大阪のブッキングだったのかしら?すごく良い組み合わせで、3バンド共それぞれ素晴らしかった。
余韻をかみ締めつつ帰宅したのだけど、物販にバンドのメンバーが登場してサイン貰えたりで盛り上がってたらしい。や、何を話せばいいかあまりにもジェネレーションギャップがあり過ぎて途方にくれるので話したりサイン貰ったりは別にもう良いんだけど。タワレコのイベントなんかでアーティストにサイン貰えるとかの機会があってもホント話題に困ってるし。