吾妻ひでお的トキワ荘?

ずっと前に購入してあったんだけど、読んでも頭に入りそうにない精神状態が続いていたのでずっと積読になっていた本。
お話自体は逃亡日記などでも語られていた吾妻ひでおのデビュー前夜を描いたものなのだけど、主人公以外の男子キャラは総て動物やよくわからない生き物として描写されてて、(女性は例によって皆可愛い)その上いろんな異形のもの達がのたのた、くたくたと画面いっぱいに溢れてる不思議な世界。
まさに地を這う魚ってタイトルのまんま。
SFマンガ大全集に書いていた「夜の魚」とかすごく好きだったので世界観が近くてこれはとても好き。
夜の魚 (太田COMICS―芸術漫画叢書)

夜の魚 (太田COMICS―芸術漫画叢書)

えーーー!絶版なの!?
なんたること!