14才の母

実際にアタシ14歳の娘を持つ母親なもんで・・・重いです。ちゃんと観たのは1話のみ、あとはチラ観。
「何があっても一番の味方だから」
「もしもの時一番頼れるのは絶対にお母さんだからね。怒られるかも?とか心配しなくていいからすぐに相談しなさいね」
ってのは普段から娘にしつこく言ってるんだけど、ドラマの中でも同じ様なこと言ってたね。
今回娘と一緒に観るのはちょっとキツイわー。娘の方が嫌みたい。
でもいい機会だから「セックスは生殖の為だけじゃなく、快楽としてのセックスってのもあって、未成年でもセックスしてもダメじゃないとお父さんもお母さんも思ってるけど、避妊は絶対しなきゃダメだし、セーフセックスってのは妊娠から身を守るだけじゃなくうんぬんかんぬん・・・」
「とにかくゴムは絶対着けろ」
「それしてくれないような男は貴方を大事にしてくれてないんだから付き合う価値なし。」
「避妊に100パーセント安全てのはないんだからセックスするってことは妊娠するかも知れないってっことを忘れるな。未成年だからってだけでセックスしちゃダメってことはないけど、それなりのリスクをしょってるんだよ。」
「貴方にそーゆうつもりがなくても無理やりされちゃうってこともあるかもしれないでしょ。そーゆう時はアフターピルを飲むと妊娠の可能性が低くなるからすぐにお医者さんに行かないとダメなのよ。お母さんに言えばお父さんには内緒で連れてってあげるから。」
とにかくセックスしといて生理が遅れて「まさか?」なんて言ってるようなバカ女にはなるな。と。

ま、このドラマはそれもわからないほどのお子様ってっことなんだけど、そりゃそんな子供が子供産んでどうする?って言っちゃうとこのドラマ自体が成立しなくなっちゃうからさ。
こーゆーので視聴者を煽るのってなんかヤダよなー。志田未来ちゃんを妊娠させちゃう(ドラマの設定上で)って発想が根本的に間違ってるんじゃないか?ってのがずっと引っかかってたんですが、志田未来ちゃんは天才ですね。そんなこっちのモヤモヤを軽く吹っ飛ばすくらいすごい演技つーか存在感つーか。
しかし女の子って成長早い〜!彼女が妊娠だなんて無理あり過ぎ。と設定だけ聞いた時は思ったけど、もちろんまだまだ幼いけど、このドラマの設定そのものは違和感ないんだもの。
それが又キツイんですよ。14才の娘持ってる母親には。