料理好き

アタシは料理が好きですが、すごーく巧いわけじゃないです。時々アタシのことを料理上手のように言って下さる方もいらっしゃいますが、それは買いかぶりだから。
でも子供の頃から料理するのは好きでした。
アタシにとって『料理好き』ってのは例えば『歌をうたうのが好き』、とか『絵を描くのが好き』、てなことと同列に並べられるものであって料理好きを女性の美徳のように言われると正直ちょっと居心地悪いです。
実際のところ家事で得意なことって少なくて、掃除も整理整頓も苦手だし、洗濯も仕方なくしてるって感じだし、家計簿もまともに付けられないダメ主婦なので、料理好きってだけで、『家庭的』って目で見られると全然違うのにな〜。って思っちゃうのよね。

反対に『料理が苦手』とか『好きじゃない』って人に対しては、すれば楽しいのに〜。なんて事を言ったりすることはありますが、それは自分の好きなことだから単純に言ってるだけで、やりたくないのに無理に頑張らなくてもいいんじゃない?てホントは思ってるの。

なんて言うか、出来るように成りたいけど苦手なので〜って言うのなら、そんなことないと思うよ!?苦手って自分で言う事で余計にハードルあげちゃって損じゃない?って言うけど、どうしても好きになれないのだったら無理に頑張らなくてもイイよね。今は美味しいお惣菜もいっぱい売ってるし、凝ったことしなくても食べるものなんていくらでもあるんだし。その人の人生において何が重要かはそれぞれみんな違うのだから料理に重きを置かない生き方も全然在りなわけで。
でも結婚してて、まして子供がいたりすると『料理出来なきゃだんなさん&子供がかわいそう』みたいな無言のプレシャーが世の中にはまだまだ存在してるんだよね。気にしなくてもいいんだよ。ってアタシが言ったって何の気休めにもならないのよね。
もっとよく考えて言わなきゃダメだよなあ>アタシ
でもでもやっぱり気にしなくていいんだよ。としか言えないし、アタシがそういう考えを持ってるてことは書いておきたかったので、ぐちゃぐちゃした文章ですがあげておきます。