「アヒルと鴨のコインロッカー」映画化!?

アヒルと鴨のコインロッカー (ミステリ・フロンティア)

アヒルと鴨のコインロッカー (ミステリ・フロンティア)

モンさんのところで知りました
http://d.hatena.ne.jp/mon-chan/20060419#p3
伊坂幸太郎を知ったのがこの作品で、もうもうめっさめさはまった作品なのですが、これ原作に忠実に作ったらどう考えても映像化は無理じゃん!
一体どうするつもりなのか?そこのとこをクリアして、その上原作を貶めない作品に仕上げるのって途方もなくハードル高いと思うのだけど。
楽しみなような観るのが怖いような〜。
観ないうちに批判めいたこと書くのはなんなのですがすっごい心配。
いやアタシの心配が杞憂であって面白い作品になればいいなとは思いますよ。出演者も好きだしね。
もう一個心配なのはディランの曲「風に吹かれて」を使えるのか?ってこと。ボブ・ディランの「ライク・ア・ローリング・ ストーン」の使用許可をアイデン&ティティみうらじゅん監督作品)で取るのに物凄く大変だったのよね。原曲を流さなくても作品にはなるだろうけどどうせなら流して欲しいよねえ。主題歌だったりしたら最高なんだけどなー。使われるとしても誰かのカバーバージョンだったりするのかな。それもなあ・・・。



映画の紹介記事を発見。

 この日の撮影後、中村監督と出演者五人が記者会見。「トリックの映像化が難しいといわれた原作だが、映像でも、あっと驚かせる自信はある。仙台の空気感が現れた作品になると思う。楽しみにしてほしい」と自信をみせた。

 原作者の伊坂幸太郎氏はクランクインに「小説を書くときに気を配ったユーモアややり切れなさや不穏さが共有できる良い映画になりそうです。仙台オールロケとのことで、自分の知っている街がフィクションの世界に変貌(へんぼう)するかのようで、少しそわそわしています」とコメントを寄せている。
http://www.sankei.co.jp/edit/kenban/miyagi/060419/kiji01.html

そうおしゃるのならばお手並み拝見。楽しみに待つことにします。