俺たちは奇跡を起こすんだ
- 作者: 伊坂幸太郎
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2004/05/21
- メディア: 単行本
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と、思ってたらば、何?WOWOWのドラマで大森南朋たんが陣内役ですと!?
きゃはー!(舌出してハアハア状態)
陣内は家裁調査官でパンクロックバンドのギタリストって設定で、饒舌で手に負えない自信家で、はた迷惑このうえないヤツなんだけど、めっさチャーミングなの。
それを南朋たんが!(きひひー!)ここんとこいい人っぽい役が多かったけど、こーゆう一筋縄ではいかない役ってすごい楽しみ。
http://www.wowow.jp/CGI/autoup/autoup_dsp.cgi/bsguide/j1/0001165?file=d_kiji_list&detail_cd=1&seq=0001165
原作のままのキャラなのかしら?ギタリストな設定を考慮してのキャスティングなのだったらライブシーンもあると良いなあ。小西真奈美の役に該当する登場人物って原作にはいなかったはずなんでオリジナルな脚色がされてるのよね。
チルドレンは連作短編集で、5つの話で構成されてるのだけど、アタシは4話目の「チルドレンⅡ」が1番好きな話で、そう言えばこれは伊坂幸太郎が大江慎也復活を知って、その感激で書いた話だったんだはず。カッコイイってのはホントに大事なことだね。うん。
なにしろ1話目でいきなりハートわしづかみ状態のまま、すっかりキャラ萌えモードで読みきってしまったので、小説としてどうなのか?うーん伊坂作品としては65点てとこ?
今まで読んだ中ではアヒルとオーデュポンが断然良かったのでそれと比べたら。
まだ、死者の精度と砂漠と魔王を読んでないんで(図書館で予約待ち中)すっごい楽しみ。この三冊にはかなり期待大なので。