誰よりも味方だから

『これが世界の教科書だ』とかって番組を家族で見た。
娘のツボに入ったようでうけ過ぎ。笑い過ぎでケイレン状態。
http://blog.livedoor.jp/s_hakase/archives/2005-08.html#20050819
水道橋博士の日記に収録の様子がちょっと書かれてたけど、やっぱり大変だったんだ。

ところで番組後半で北欧の性教育の紹介もあって、それを息子がすごく恥ずかしがってまして。お年頃なのよね〜。
誰だっけ出演者が「それでも子供はどうして赤ちゃんは出来るの?って聞いてくる」てなことを言ったので
「お母さんも聞かれたらちゃんと答えなきゃって覚悟してたんだけど聞かれなかったんだよね〜」と言ってみたら。
「うんお母さんに聞かなくてもいつの間にか分ったから」by娘
「僕は学校で習ったから大丈夫だよ」by息子
やっぱ子供も親と話すのは恥ずかしいのね。
もっと小さい頃は何でもなく話せたんだけど。思春期だもんな。

ぼくらのSEX (集英社文庫)

ぼくらのSEX (集英社文庫)

を娘に「これ読めば?」って渡したのは多分彼女が小5の時だったと思う。

人間の中にはSEXというものがあたり前にあって、それを自分の前提のひとつにするのが自然の姿

なんて親からは直接なかなか言えませんもん。

北欧の教科書では小学校6年で男の子と女の子が好きになってセックスしちゃうようなことが詳細に書かれてるようで(これ以上は日本では放送出来ませんてそんなに過激なの?)避妊のこととかも出て来てたんだけど、少し前から特に娘には言わなきゃと思ってたことを伝える。
もしも予定外の(避妊しない)セックスをしてしまった時(本人が望まなくても起こりうるてことも伝えましたよ)アフターピルが妊娠の可能性をかなり低めてくれるってことやその他の病気のこともあるので絶対に即病院に行かなくてはならないってこと。女性として必須の知識だと思うので真面目に話す。
又、万が一望まない妊娠をしてしまった場合。
本当の意味で一番の味方になってあげられるのはお母さんなんだから「叱られるかも?」とか心配していて手遅れになってしまわないように。なんてことも。
杞憂で済めば良いんだけど、先週のNHKMAYA MAXXが10代の性をテーマにした番組に出ていたのとかとかさ。
http://www3.nhk.or.jp/omoban/main0826.html#20050826004
こーゆーことを親子で話すのって親より子の方がキツイよね。自分が子供の頃を振り返ってみても。

まあ以前から「どんな時、どんなことでもあなた達の一番の味方はお母さんよ」ってアピールはして来たつもりなんだけど。