オイシックス食材感想日記ご飯編


届いたダンボールを開けるとこんな感じに超美味しそげな食材が詰まってました。

  • 鈴ケ森高原豚肉〜モモ肉スライス 200g(冷蔵)
  • 卵6個
  • 木次パスチャライズ牛乳 500ml
  • プレシャスバナナ 3本
  • グレープフルーツルビー 2個
  • 小松菜 1把
  • 京水菜 1把
  • プチトマト 1パック

何を作ろうかな?ウキウキ考え中。



まずは素材の美味しさがシンプルに生きるサラダです。

  • 手順
    • 冷水に放ち冷やした野菜を食べやすいサイズに切ったりちぎったりする。
    • しっかり水切りした野菜を大きめのボールに入れオイルを入れて野菜を持ち上げながら混ぜる。(トスする)
    • グレープフルーツは皮を剥き薄皮も取り除いておく。
    • バルサミコ酢とグレープフルーツを剥く時に出た果汁、クレイジーソルト、粗挽き胡椒を加えて引き続き混ぜる。
    • グレープフルーツは身が崩れやすいので最後にさっと混ぜる。
    • 冷やした器に盛り、上にオイルサーディンを並べる。
    • 好みで粉チーズをかけて食べる。


京都の錦小路の有名な八百屋で買って来た有機水茄子と組み合わせてみました。それに先日仕込んだオイルサーディンhttp://d.hatena.ne.jp/yukodokidoki/20050612#p2がちょうど食べごろになっていたのでトッピング。漬け込んだオイルもレモンやライムや香草類の旨みがいっぱいなのでそのままドレッシングオイルに流用してみたら全然生臭くなくってすっごい当たり!でした。
今の季節の水茄子はアタシの大好物なのですがサクサクとした生の水茄子とシャキシャキの水菜の食感の対比が面白い!ていうか、この水菜ナニ?ちょこっとしか入れていないのにすっごい存在感だよ!シャキシャキしてるのに筋っぽくなくて水菜にありがちな苦味もほとんどないんだけど、ちゃんと野菜の味はするの。瑞々しいんだけど、水っぽいのとは違う。旨いですよ。水茄子に合わせたバルサミコと粉チーズの濃いダブルパンチにも全然負けてないんだなこれが。
そしてプチトマト。元々トマトは好きなので枝付きとかフルーツトマトとか色々食べてるけどこれはすごくトマトらしいトマト。甘味と酸味のバランスがちょうど良いの。んでゆっくり噛んでるとわかるんだけど、皮がウマイ!正確に言うと皮と実の間のところに一番濃い味が凝縮されてる感じ。実は残りのトマトは湯剥きしてマリネにするつもりだったんだけど、これは皮を剥いたら勿体無いわ!薄くて柔らかい系じゃなくってそれなりに歯ごたえがある皮なんだよね。でも口に残る感じじゃなくて噛んでると旨みが濃いのでいつの間にか食べちゃってるの。これは半分に切ったけど丸ごとプチッと噛みしめた方がこのトマトの醍醐味が充分に味わえたかも〜。
グレープフルーツはとにかく甘い!でこの果汁とバルサミコを合わせたドレッシングに良くあうんだよ!元々バルサミコってフルーツと相性が良いんだけど、コクのある甘味と酸味がグレープフルーツやその他の野菜を引き立ててくれてます。このドレッシング絶対又作りたいっ!
写真を撮る関係上見栄え重視でオイルサーディンは最後に乗せたのだけど、味重視なら野菜と混ぜ込んじゃうのもアリかも。サーディンは柔らかいのでバラバラになっちゃうけど。
サラダって食感と香りを楽しむ部分が大きいと思うんだけど、この水菜とトマトはどんな組み合せでも最強なんじゃないかしら?


週末のお昼ご飯。手打ちうどんと夏野菜のカレー風味煮

  • 材料
    • ボイルホタテ 小10個
    • 水茄子 1個
    • タマネギ 半分
    • ピーマン 半分
    • 赤ピーマン 1/3
    • きゅうり 1本
    • オイシックスプチトマト 5個
    • カレー粉 小さじ2
    • 酒 大さじ2
    • トマトピューレ 大さじ2
    • 砂糖 小さじ1
    • めんつゆ 大さじ2
  • 手順
    • 材料を一口大の乱切りに切る。
    • 厚手の鍋にオリーブオイルを敷きホタテとタマネギを炒める。
    • 水茄子、ピーマン、きゅうり、と火の通り難いものから順に入れる。
    • カレー粉、トマトピューレを入れて炒め合わせ、酒、砂糖、めんつゆで味を調える。
    • 歯ごたえを楽しむ為煮過ぎないこと。最後にトマトをいれてひと煮立ちさせたら出来上がり。

ちょっと甘めのカレー風味が食欲をそそる一品。醤油ではなくめんつゆを使うのは味にコクを出す為です。今回は手打ちの冷やしうどんと合わせましたがご飯もすすむの。めんつゆはメーカーによて濃さが違うので味見しながら調節します。アタシは創味のつゆhttp://www.somi.jp/somi_top.htmを使ってます。
とにかくトマトに火を通してみたかったのです。想像したとおり、生で食べる数倍味が濃くなってました。カレー風味の甘辛醤油味のトマトって普段から好きなんだけどこのトマトで作るとトマトの味の濃さがすごくアクセントになって最高。
トマトは加熱する方が細胞が壊れてリコピンの吸収が良くなるのよね。さらに油を加えると水よりも良く溶けるので尚良いのです(豆知識)

理屈より何よりこのトロッとなったトマトめちゃめちゃ旨そうでしょ?
口に入れたら溶けましたよ(感涙)にもかかわらず口の中でトマトの味の余韻がしっかりと残るの(さらに涙)



見てのとおりのゆで卵です。白身に半熟が残りつつ黄身が固まりかけてるので切ったら偶然黄身がハート型っぽくなったよ。
高級な卵が美味しいってのは良く言われてることで実際それなりのお値段の卵を何度か購入したことはあるけど、この値段でこの旨みはかなりリーズナブルなのではないかと思いました。黄身が美味しいのはもちろんなんだけど白身がウマイの〜!シンプルなゆで卵で食べると旨さがはっきりわかる。ほんのちょっとだけお塩をかけて食べると卵の自然な甘味がぐんぐん迫って来ますよ。




このゆで卵とプチトマトを乗せたトースト。
パンは家でこの日焼いたもの。薄くガーリックバターを塗った上に半熟のゆで卵とプチトマトのスライスを載せてマヨネーズをかけてオーブントースターで焼くだけ。
半熟の卵が超クリーミー!薄くスライスしたこんな小さいトマトのきれっぱしがどうしてこんなに存在感あるの?
とにかく卵とトマトの味の濃さに脱帽。これ市販の食パンだったらちょっとパンが負けてたかもしれませんわ。




これはおやつ編に載せるべきだったかもね。甘さ控えめのピーナツバターを塗った上に薄切りのバナナを並べて焼きました。バナナの香りと甘味がググーン!とグレードアップしております。もう子供達と奪い合い状態でしたよ。
「お母さんこれまた作ってね!絶対だよ!」by息子
「こんな美味しいもの食べたことない」by娘
娘の言葉に母は喜んでよいのか悲しむべきかちょっと複雑な心境。
元のレシピだと上にハチミツをかけることになってたんだけど、全く必要ありませんでした。




↑のトースト2点と一緒に頂きました。
「お母さんパスチャライズって何?」
「さあ?自分で辞書で調べてみたら」(ニヤニヤ)
パスチャライズが低温殺菌だということは知っていたのですが、娘が調べてくれたところによるとパスチャライズって言葉は細菌学者のパスツールから来てるのですね。これは知らなかったなあ。
パスツールさんが発見した殺菌方法なのでパスチャライズって言うわけね。元はワインの殺菌の為のものだったらしいです。
元々低温殺菌牛乳は娘を妊娠中に病院で勧められたこともあり、以前は良く飲んでいたんだけど、さっぱりした飲み口が良いのよね。いわゆるミルク臭さってのは高温殺菌による牛乳の焦げみたいなものであって本当の絞りたての牛乳は全然臭くないと聞いたことがあるけど。つまり牛乳嫌いさんでも飲みやすいのがパスチャライズなのですよ。
特にこの木次の牛乳は日本で最初に発売されたパスチャライズ牛乳なのですって。すっきりさっぱりした飲み口なのにコクがあるのよね。そしてこれも自然な甘味がじわーーと。
うっかりしてると全部子供達が飲んでしまいそうですよ。ちょっと待ってよ!この牛乳を使って他の美味しいメニューも考えてるんだからさ!




主婦の昼下がりちょっとジャンクなおひるごはん
この卵を卵かけごはんで食べたらウマイ!って複数の方が書いてらっしゃるみたいですし、実際にそうなんだろうな。とは思うのですがアタシ生卵ってちょっと苦手でして・・・好き嫌いのほとんどないアタシの唯一食べるのがツライ(まあどうしても食べられなくはないのですが)食べ物。
なので変わり卵かけご飯だよ。
白身が半分固まったくらいの超半熟卵焼きとこんがり焼いたウインナー載せご飯。お醤油をたらりとかけて食感のアクセントに水菜を刻んだのをちょこっとトッピング。
カフェオレカップに入れてみたらちょっとこじゃれたカフェごはんっぽくない?
まあ実際に食べる時はガシガシかき混ぜて混ぜご飯にしてるんであんまり美しくはないんだけど。




小松菜と干しエビの煮びたし

  • 材料
    • 干しエビ 15g
    • オイシックス小松菜 1把
    • 酒 大さじ1
    • 薄口醤油 大さじ1
    • みりん 小さじ2
    • 吉野葛 大さじ1/2
    • ショウガ 少々

 

  • 手順
    • 干しエビを水1カップで戻す。
    • 小松菜は4センチくらいに切り水に漬けておく。
    • 鍋に戻し汁ごと干しエビを入れて中火にかけ、沸騰してきたら火を弱めてしばらくコトコトとエビの旨みを煮出す。
    • エビが良い感じに柔らかくなったら火を強め小松菜を入れる。
    • 再び湧いてきたら調味料を入れ吉野葛でゆるくトロミをつける。
    • 火を止めたらショウガをすりおろした絞り汁を少し入れて出来上がり。


本当は戴ける食材リストを前もって見た時には牛乳とあわせて里芋や白ねぎの和野菜を使った和風クリームシチューを予定していたのですが、とにかくどの素材もシンプルに美味しいのよね。変にこじゃれた事しない方がこれは良さそうだよな。と路線変更。
干しエビの戻し汁はシンプルだけど旨みはすごく濃い。小松菜も全くと言って良いほどアクがなさそうなので下茹ではせずにそのままさっと煮てみた。味付けもごくあっさりと薄め仕上げてトロミをつけることによって薄味でも美味しく戴けるように考えました。
うーシャキシャキですよ!青菜類が好きじゃない息子が自ら進んで箸を伸ばしてるもん。
加熱時間が短くても新鮮な野菜ってすぐ煮えるんだよね。早めに火を止めて大正解。
瑞々しい小松菜の香りが口の中でエビの旨みたっぷりの汁と混ざってそこにショウガのほのかな香りがアクセントを付けてくれてます。
料理と言えないくらい簡単なレシピだけど、本当においしいものって素材の旨みを最大限に生かすために必要最小限の引き算で作ることが出来るんだなーってちょっと開眼した気分。



水菜とプチトマトとアジの干物サラダ風

  • 手順
    1. 水菜とトマトは冷たい水に放って冷やしておく
    2. アジの干物は通常よりこんがりめにしっかりと焼き、骨を外してほぐす
    3. 水菜をしっかりと水切りしザクザクッと4cmくらいに切る
    4. 器に写真のように盛り、ポン酢をかける

前回の反省を踏まえて今回はプチトマト丸ごと使ってみました。
上に載ってるフレーク状のは我が家の自家製アジの干物です。
夫が釣って来た新鮮なアジをその日のうちに開いて歯ブラシを使って綺麗に洗い、18%の食塩水に2〜30分漬けてから一度真水で洗い、風通しの良い場所で数時間風干ししただけなんだけど、なにしろ紀伊水道のアジですから!潮流に揉まれて身が引き締まってるのよ。あの有名なブランドの関アジに匹敵すると言う人もいるくらいのを添加物一切加えず天日干しにしているんだから美味しくない訳がない!もう我が家では何年も買って来た干物を食べていません。
そんな旨みぎっしりの我が家自慢のアジの干物とオイシックスさんの水菜&トマトを対決させちゃおう!ってことなのですよ。ドレッシングも超シンプルにポン酢のみです。一切余計なもの入れてません。
もぐもぐもぐ・・・。ウマイよ!ママン!産まれて来た幸せを心の底から噛み締めるそんな至福の時。アジの旨みと水菜のシャキシャキとトマトの酸味&甘味とプチッとした歯ごたえ。それぞれがしっかりと自己主張しつつ、相手を殺さず高めあってるの。1+1が5にも10にもなってるのよ。ぐふふ。



お味噌汁
ズッキーニと新タマネギ(淡路産のイイヤツが手に入ったので)のお味噌汁に京水菜を入れてみました。
水菜は加熱してない刻んだのをそのままおわんに入れておいて、そこに熱いお味噌汁を注いだだけ。
新タマネギとズッキーニはちょうど旬だし、元来生でも食べられるくらいの食材なのでささっとあまり煮ないで作ってるのよね。だから歯ごたえが楽しいの!そこに水菜のシャキシャキが加わると相乗効果でますます食感の妙が引き立つ感じ。夏のお味噌汁って暑くてイマイチなんだけど、これはさわやかで食がすすみますよ。彩りも緑が勝っててすごく清涼感があるし、我が家は夫婦共々名古屋出身なので赤味噌も多いんだけど、これは甘さの少ない信州味噌でやや薄口にあっさりと。新タマネギの甘さにはこちらの方が相性が良さそうじゃない。



豚のソテー黒ごまマヨネーズソース

  • 材料 4人分
    • オイシックス鈴ケ森高原豚肉〜モモ肉スライス 200g
    • ジャガイモ 4個
    • ズッキーニ 1本
    • にんじん 少々
    • 黒ごま
    • マヨネーズ
    • ワインビネガー
    • 醤油
    • 塩コショウ
  • 手順
    • 豚肉は1枚を3つくらいに切り軽く塩コショウして厚手のフライパンに薄く油を引いてさっと焼く。
    • ジャガイモは千切りして(スライサーを使うと便利)フライパンにたっぷり目の油を引き、こんがり表面がカリッとするまで焼く。
    • ズッキーニは輪切りにして塩コショウでソテーし、仕上げに粉チーズをかける。
    • マヨネーズ、黒ごまのすったもの、醤油、ワインビネガーを味見しながら適当に好みで混ぜ合わせてソースを作る。(基本はおよそ1・1・1・0.5くらい)
    • ジャガイモと豚肉をミルフィーユ状に盛り付けてズッキーニを添え、まわりにソースをかける。
    • 彩りににんじんの千切りのさらしておいたものを載せる。赤ピーマンやセルフィーユ等でも良い。

とにかく脂身が甘い!ウマイ!豚肉の一番美味しいところって脂なんだよね。なにしろにくづきに旨いと書いて脂ですから〜。肉質もモモって薄切りだとパサパサしやすいのに全然そんなことなくて美味しかったです。4人家族で200gってちょっと少ないな。と最初は思ったのですが食べてみるとかなりの満足感。ジャガイモはちょうど家にあった頂きモノのフライドポテト用の有機のん。ボリュームがある付け合せで豚肉とのバランスもバッチリ。マッシュポテトも作って3段重ねミルフィーユ風にしても良かったかもね。



後ほど文章つけます。写真これだけ載せても誰でもストレスなく表示されるかな?
書きました!デザート編もお楽しみに。
明日か明後日の分でデザート編もアップする予定。



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