エンジンの感想のつもりが例によって脱線

録画したあったのをやっとのことで観ました。
井上由美子の脚本が上手いので結構楽しめた。脇の一人一人もちゃんと書き込んでくれる人なのでいいよね。続けて見ることになりそう。キムタクのドラマでは断然ギフトが好きなので井上さんってたしかギフトでも書いてたよね。
たるみさんがこれからの木村拓哉のドラマはこうあって欲しいhttp://d.hatena.ne.jp/doukyoninday/20050419#p1ってのを熱く語っておられましたが

主役であっても毎回重要なゲストが登場して、そっちの方に比重が重いようなドラマ。木村くんの役は毎回狂言回し的に使われるとか…。

これってまんまギフトじゃない?脇を固めてた人たちも個性的だったり上手かったりで面白かったよー。
あの頃の木村拓哉は色んな可能性を秘めてたと思うんだけどねー。小林信彦がスマスマの初期の彼を見て主演でシチェーションコメディをやれば良い。って彼の笑いのセンスをすごく誉めてたこともあったっけ。アタシも一番キラキラピカピカだったの頃の彼にコメディやって欲しかったってとってもとっても思いますよ。
エンジンでの役は落ち目の首になったカーレーサーでカッコ悪いとこのいっぱいある役なんだけど、本当はこういうのを全盛期の光り輝いてる時にこそやるべきだったのじゃないかと強く思うのだけど。本当にカッコイイ人は何をやってもカッコイイ!ってのを見せるやり方の定番なのに・・・。今更って感じで少々ヒリヒリヒヤヒヤしてしまうのよなー。
思えばあの田村正和も正統派2枚目の恋愛ドラマだけじゃ苦しくなった頃にコメディやったり、子供と絡んだりして面白いドラマ作ったんだよね。今ちょっと調べてみたんだけど田村正和が「うちの子に限って」で新境地を開いたのが41歳くらいだったのかー。うーん。