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観ました。
特典の副音声で出演者がダラダラ喋るバージョンまで観てしまった。
新撰組薩長側を5人だけでやってるので一人何役もこなさなくてはならず、やむをえなかったり、狙ってたりする部分が面白い。同じ役を兼ねるのでもそこに数が足りないからだけじゃない必然があるような脚本であったり、大泉洋はとにかくウケタイ人なんだね。芝居の流れを多少壊してでも、ってのは言い過ぎか。でも客は喜んでたしこれはこれでありかも。副音声で脚本演出担当の森崎博之が「俺はそういうの好きじゃないけど、だったら演出家なんだからやめさせればって考えもあるけど役者がそれぞれ自分がしたいことをする方が大事だと思うから」てなことを言っていたのが興味深かった。元々この人たちって大学の演劇研究会の仲間でシロートぽいって言えばそれまでだけど、そこが個性にもなってる?舞台のDVDやビデオって迫力がガクンと落ちるから観きれないこともあるんだけど、これは結構楽しめました。TEAM-NACSって今年は全国公演もうすぐ始まるよね。もしかしたら又当日券で観に行くかも。