舞台の醍醐味

筋読んで、先読みしたりして「うっわーやられたー」とかやってる分にはフツーに楽しめるけど、トべないっすよね。観劇ハイみたいなのはやってこない。頭とかからっぽにしてリアルタイムで役者さんと一緒に追いかけられる舞台はほんと楽しい
http://d.hatena.ne.jp/agchang/20050127/p1

あああ!わかる?かも。
70年代末から80年代の小劇場華やかりし頃に良く見てた夢の遊眠社第三舞台や東京ヴォードビルショー、少年王者舘*1南河内万歳一座(キーワードになってる!)、他にも色々・・・どれもどんなスジの話だったのか全然覚えてなくて、ただ役者さんのちょっとした仕草や台詞の一言が「きらりん」と記憶に残るばかりなんだよね。好きなミュージシャンのライブで歌詞が全部聞き取れなくても伝わるものがあってトリップ出来る感覚と重なるものがあるかも。
しかし野田芝居って東京に居ないと全然見れないのなー。ちぇー!遊眠社の芝居は今の野田地図のよりずっと台詞が早口で言葉遊びがなかなか聞き取れなくて、それで何度も通ったっけ。つくばの科学博の野外舞台の時なんて「何がなんだか?」だったし。でもだからダメってんじゃなくて又、次観たくなるんだよねー。

*1:あの「たま」が客演していたりしたんですよ!