ブックレビュー

◇レビュー第二弾◇
こんどは趣旨を変えて。「ユニークな本」を募集します。
他の本にはなかなかないような味のある本募集。

【条件】
・一冊で完結しているもの
・流行り廃りに関係なく楽しめるもの
あとは、
・わりとデザイン性重視、というかセンスの良さを求めたい…
http://www.hatena.ne.jp/1103646415

最近はてなの質問に答えたりしてるんだけど、なかなかズバリな回答をするのは難しい。(でも楽しい)
この質問には西村書店のワンス・アポンナ・タイム・シリーズから

モミの木 (ワンス・アポンナ・タイム・シリーズ)

モミの木 (ワンス・アポンナ・タイム・シリーズ)

ともう一冊を紹介したのだけど他にもいろいろオススメはあるなあ。


クリック~佐藤雅彦超短編集

クリック~佐藤雅彦超短編集

超短編集と銘打ってるけれど、佐藤雅彦だから普通のエッセイや小説じゃなくて、言葉あそびがあったり、イラストや写真、活字の組み合せで視覚効果を狙ったのもなどなど多種多様な佐藤ワールドが一冊の中に繰り広げられてるわけで、それが楽しいんだ。


森茉莉―贅沢貧乏暮らし

森茉莉―贅沢貧乏暮らし

森茉莉の遺品や周辺の人へのインタビュー等が集められたムック本。

『贅沢貧乏』だった茉莉の日常(時計
ラジオ ほか)
幼い日々の食べもの(夏の朝の食事
にゅうとねい ほか)
私のメニュウ(茉莉にとっての料理思想―新聞の切り抜き
『卵』 ほか)
下北沢から淡島あたり(買い物メモから
昭和35年、昭和45年当時の下北沢駅周辺 ほか)

と言った目次を見てもわかるようにちょっとしたスクラップブックのよう。


本当にアタシが好きな本の王道はストーリーを楽しむ骨太な長編小説だったりするのですけど、そういうののレビューってとんと書けないんだよねえ。