シブヤから遠く離れて

の帰り道。  
良かったです。とてもとても。
ここ数年見た芝居の中でベストだと思う。蜷川さんは音楽の使い方が上手いなあ。遠藤ミチロウの(いやスターリンのと言うべきか)カノンが全編通して繰り返し流れていて、今も耳から離れません。終わってからロビーや道であそこの意味は〜?とかの会話が聞こえて来て、どう解釈するのか解らないといった反応な風の人達もいたけれど、きちんとした答えが出るようなものではなかった様に思う。ラストでナオヤのしたことの意味だとかアタシなりには納得のいくものではあったけど。ネタバレになるのでこれ以上は改めて。(公演が終わる頃にはキチンとした感想を書きたいです)
http://homepage1.nifty.com/e-michiro/7-1-6.endo.html
ミチロウのサイトにもちょっと載ってた。


岩松了の脚本は素敵でした。蜷川演出も今回はいわゆる蜷川カラーが抑え目で良い感じだったし、キャストもみんな良かった〜!
蒼井優ちゃんが声を張りすぎで、一人だけ浮いてる(頑張り過ぎ?力が入り過ぎ?)ように感じられたけど、そういう演出意図なのだろうか?まあそういう役つっちゃそうなんだけど・・・。