インフルエンザの予防接種

Kikoちゃんにコメント貰ってid:yukodokidoki:20040308#p1にちょっと補足。
えっとインフルエンザの予防接種は多くの医者&公的機関は効果アリと言っています。効果がないと主張しているのは少数派です。
しかしアタシは少数派であってもそちらの意見の方が信頼出来るように思っているし支持しています。
アタシは医療の専門家でもなんでもないのでこれは子供を持つ親としての一意見に過ぎません。
予防接種する方を選ぶ人を非難する気持ちもけんかを売ってるつもりも毛頭もありません。
子供を守るのは親ですから、判断は個々の親が自分の責任でするしかないってことですからね。インフルエンザの摂取が任意になってるってのはそーゆーことでしょ。その為には情報は多い方が良いと思うのです。
とりあえずインフルエンザ100の質問と回答は読むべきでしょう。
http://www.tanuki.gr.jp/mt/yobou/100/100.html
ここを読むとKikoちゃんが心配しているインフルエンザ脳炎はワクチンを打っていても発症するみたいだよ。

質問
・インフルエンザ脳炎とか脳症というのは、どのような病気?
・インフルエンザに関わる脳炎や脳症は日本に特有の現象だとか。本当ですか。なぜでしょう?
・解熱剤の使用とインフルエンザ脳症の関連性がニュースになっていましたが、どういうこと?

回答:インフルエンザの発熱途中に、突然けいれんを起こしたり、意識障害を起こしたりして発症します。意識障害には、いくら起こそうとしても起きない、変なことを口走る、異常に興奮しているなど様々です。熱性けいれんや高熱に伴ううわごとなどとの区別はつけにくく、症状の重さ、持続時間で区別しているのが実状です。1歳台をピ−クに、0-5歳の発症が多く、大阪での推計では、この年齢の人口10万人に一人位の割合で起こるようです。厚生省研究班の調査では約1/3が死亡、1/3が後遺症を残します。ほとんどインフルエンザにかかって0-2日以内に発症します。インフルエンザ以外にも、特発性発疹症やほかのウィルス疾患でも発症します。100人を越える発症は日本にしか見られません。ボルタレンやポンタ−ルという、他の国では強すぎて解熱剤としては使わない薬を日本では使っているので、それが急性脳症の原因ではないかという疑いが強く、以前から厚生省の調査でもそれが強く示唆されてきました。昨年、今年の調査でそのことがより明らかになり、小児科学会でも今年やっとポンタ−ルやボルタレンを使わないようにという勧告をだしました。今年の厚生省の調査でインフルエンザワクチン接種者からも3名脳症が発症したことがあきらかになりました。脳症をなくすためには、原因を曖昧にしたままワクチン接種を勧めるという方向ではなく、危険な解熱剤の禁止を徹底させ、アメリカのライ症候群(1980年をピ−クに、ライ症候群というインフルエンザに伴う脳症がアメリカで多発、因が解熱剤のアスピリンと判明)のときの様に、原因についての、より厳密な国家レベルの疫学調査が急がれます。(2000,11,19文責 山本英彦)

現在ではポンタールもボンタレンも使用されなくなったそうですが、つい最近までは普通に処方されていたんですよね。結構以前から危険性が一部では言われていたのにもかかわらず。
解熱剤に関しては我が家の長女が小さい時、効き目がありすぎて35℃台まで下がってしまった(半日ほどして戻りました)経験もあり、極力使わないようにしています。
薬屋が儲かることが優先されてる薬漬けの国で子供を育てるのはホントに大変。(当たり前のことだけど薬を全否定してるんじゃありませんよ!)