colors of life

行ってきましたよ。明治記念館からテクテク15分ほど歩いて地下鉄青山一丁目駅から2駅、渋谷に移動して再びテクテクと徒歩でUPLINK FACTORYまで。これがなかなか遠いのよ!HPの地図が判りづらそうだったので方向音痴には自信アリアリなアタシ。地図サイトのものをプリントアウトして持っていったのだけど、案外判りやすくて良かった。曲がるとこ一箇所だけだったし。それでも辿りついたのはギリギリ3時でヒヤヒヤ!って思ったら実際の上映は15分から。
女の子率以上に高し!確認できた男性は一人だけでしたよ。怒髪天(今回の主演増子直純がVoのバンド)とかってすごく男くさいむさくるしいバンドってイメージがあるんだけど。映画も出演者ほとんど男ばっかでむさくるしい映画だったし・・・あ、だから女の子が観たいのかも!50か60くらいのバラバラな形の椅子が並べられているいかにもサブカルチックな場所。
さすが平日昼間ってことで入りは7割くらい?夜の部は多分満杯になるんでしょうね。
映画はなんていうか増子さん本人も

作品的には「拙い部分」や「あり得ない部分」
なんかも随所にあるんだろうとは思う

と言ってるようにかなりちゃちなとこが目に付いたり、ストーリーに整合性がなかったりするんだけど、元々それをどうこう言い立てるようなタイプの作品じゃなくてシロートが作ったゆえの良さが存分にあって最初から最後まで楽しく見ることが出来た。なんたって作ってる人たちはさぞかし楽しかっただろうってのがヒシヒシ伝わって来たし、出来る事ならこうしてスクリーンを眺めるほうではなく、裏方でもエキストラでもなんでも良いから作るサイドに回りたかったなあ〜!ってつくづく思わされちゃった。
元ミッシェルのウエノコウジが案外と演技が出来てるのが可笑しかった。もっとどうしようもない棒読みセリフだろうと思い込んでたので。ミュージシャンってアイデン&ティティの時のミネタくん観ても思ったけど演技が結構様になる人多いよね。事前に情報入れないようにして観たので、レディオキャロライナのボーカルを増子兄がやるってのも知らなくて、映画のためのオリジナル曲のライブシーンはさすがスースシャワーの撮影協力があっただけあり、すごーくカッコ良くてあの分だけでドリンク付き1400円払っても納得。映画のライブシーンってしょぼくてガッカリなことが多いのだけど、さすが本物ミュージシャンばかりが出てる映画だけあるなあって感じだった。