翌日PCより更新

くるりは前日のRSR蝦夷ロックにも出ていたのよね。夜明け前くらいの時間の出演だったはずだけど、
疲れてないかな?ってちょっと気にしつつライブが始まるのを待つ。
今日のライブはスペシャルゲストとして「The dismemberment plan」と
「Jone vanderslice」が一緒に出ている。
実際は3バンドのジョイントと言った方が近い感じ。

このメンバーはくるりが去年アメリカでツアーとした時と同じ面子だそうで
岸田君がMCでアメリカのツアーを『今までで一番の最高な思い出〜』みたいに言ってて
開始早々『同じメンバーで回るツアーの今日が初日なのでめちゃめちゃテンション上がってる』
てなMCが始めにあり、客席からも大きな歓声が上がる。
前から4〜5列目のモッシュゾーンで見ていたんだけど、確かに激しい〜。
尋常じゃなくもみくちゃにされるされるされるー。
岸田君は激しいギターアクションでめがねがずれまくってるのが素敵。
更にはそのメガネが飛んでたりして、それもまた素敵(はーと)。
気が付くと弾き飛ばされて後方に移動させられてた。ぐすん。

中盤モッシュも収まり真中あたりのややゆとりのあるゾーンでゆったりと見る。
来月発売の新曲も聞けた。
再び激しいモードに突入。後方でゆったり見ようと思ってたけどやはり近くで見たい気持ちには勝てず、再度前方へ突入。半分は押されて流されたような部分もあるんだけど。
元々やや右サイドよりに居たのでうまく流れに乗ってあまり揉まれずに岸田君の近くの前2列目まで行け、心でヨッシャーと小さくガッツポーズ。
最前列は背の小さい子ばかりだったのでよく見えること。

そうそう、ステージの右端には岸田君のスペアギターがずらりと6本も並べられていて、途中で何回かギター交換していたけど
全部は使ってなかったみたい。
MCで「The dismemberment plan」のことを
ナンバーガールが解散した現在、国内外を問わずシンパシーを感じられるバンドが本当に居なくなってしまったけど〜」
と紹介。ところが残念なことに彼らは既に解散が決まっているのだそうだ。
岸田君もとても残念に思ってる様子がストレートに伝わって来た。
そして、ナンバーガールはやっぱりくるりにとって特別な存在のバンドだったのだなあ。

「The dismemberment plan」はくるりの前に演奏したのだけど、ボーカルさんは全編カタコトの日本語でMCを通しつづけて
何度も「アリガトゴザイマス」と繰り返していたのがすごくいい人ぽかった。(何言ってるのかわからない部分も多数)
やってる音楽は一ひねりも二ひねりもあるねじけた感じなんだけどね。
「クルリハヘンタイデスネ」「シゲルはビューティフル」なんてことも言ってた。

くるりの今回のサポートドラムは「Jone vanderslice」(ソロアーティスト)のドラムも担当している外人の人で
良くはわかんないけど多分上手いんだと思う。
ただシンバルの位置が滅茶苦茶に高いのには驚いた。スタンドマイクよりずっと高いんだもの。
背伸びしなきゃ届かないんじゃと心配になるくらい・・・。

友達とはライブ中遭難してしまったのだけどライブ後ズタボロになって発見。
一番激しいセンター前方で揉まれっぱなしだったらしい。
それだけじゃなく腰に手を回してくる男もいたらしく、「後姿だけじゃ年はわかんないからねー」ってオイオイ自分で言うなよー。
おまけに「間違いなくはるか年下だしある意味美味しいかもー」なんてことまで言ってるし、コイツってば間違い無くアタシの友達だわ(泣き笑い)
友達もアタシも着てるものが絞れそう。酸欠寸前のくせして目茶目茶楽しそうだし。ていうか楽しかったんですが。
ほんっとバカだ−(爆笑)
「一体いくつまでこんなバカやってられるんだろうねアタシ達?」
「いやいや東海林のり子さんの例もあることだし(笑)まだまだ行けるでしょう。」てなことを言い合って笑うのもまた楽しい。


3バンド(ソロ名義もアリだけど)も出たのでくるりももう一つ演奏時間が短くて少し物足りなかったのも正直なところ。
終わったの10時だったししょうがないんだろうけど。
アンコールもあったけど、一曲だけだったし・・・。
ライブ終了後のロビーで「昨日に比べて・・・」なんて会話を耳に挟んだ。蝦夷から名古屋へ直行で移動してるファンもいるんだ。すごいな−。

岸田君のMCでオーディエンスが笑った時「ここは笑うとこじゃない」
ってサラリと言ってのけたのがすごく岸田君らしくて、ピュアな感じで良かったです。
やっぱり岸田君は素敵。ってミーハーなことしか書けなくてごめんなさい。

追記
虹・古時計・ワンダーフォーゲル・新曲・ゴーバックチャイナ・新曲・すけべな女の子・トレインロック祭り・新曲?・アンコール新曲?