内田樹
今月号のダ・ヴィンチ
- 出版社/メーカー: メディアファクトリー
- 発売日: 2010/10/06
- メディア: 雑誌
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内田樹てここんとこブーム?話題の人だよね。でもアタシまだ一冊も読んだことなくて、(ブログは時々読んでます)若い頃読んだらはまりそうだよな〜。って予感はあるんだけど。
そいで紀伊国屋書店の梅田本店と新宿南店で先月から
【内田樹をかたちづくった本たち「いいから黙って読みなさい」】フェア
つーのをやってて、内田樹本人が少年時代、中学、高校、大学時代に影響を受けた本を大公開。併せて今でも好きな本、まんがも含めて 100冊を選書したフェアだそうで、mixiの内田樹コミュでそのリストが紹介されてました。
(書店の担当者さんがタイトルだけなら公開してかまわないと言われたそう)
内田樹選書100冊 <少年時代に読んだ本>
『あしながおじさん』ジーン・ウェブスター
『若草物語』ルイザ・メイ・オルコット
『赤毛のアン』L・M・モンゴメリ
『愛の妖精』ジョルジュ・サンド
『小公子』フランシス・ホジソン・バーネット
『月曜物語』アフフォンス・ドーデ
『十五少年漂流記』ジュール・ヴェルヌ
『飛ぶ教室』エーリッヒ・ケストナー
『ガリバー旅行記』ジョナサン・スウィフト
『ロビンソン・クルーソー』ダニエル・デフォー
『ハックルベリー・フィンの冒険』マーク・トウェイン
『どくとるマンボウ航海記』北杜夫
『宮本武蔵』吉川英治
『眠狂四郎無頼控』柴田錬三郎
『本陣殺人事件』横溝正史
『パノラマ島奇譚』江戸川乱歩
『くの一忍法帖』山田風太郎
『陽のあたる坂道』石坂洋次郎 <中学生になって読んだ本>
『砂の器』松本清澄
『人間の条件』五味川純平
『白鯨』ハーマン・メルヴィル
『荒野の呼び声』ジャック・ロンドン
『モンテ・クリスト伯』アレクサンドル・デュマ
『緋色の研究』アーサー・コナン・ドイル
『モルグ街の殺人』エドガー・アラン・ポウ
『家族八景』筒井康隆
『狼男だよ』平井和正
『復活の日』小松左京
『神々の愛でし人』レオポルト・インフェルト
『奇妙な果実』ビリー・ホリディ
『宇宙をぼくの手の上に』フレデリック・ブラウン
『何かが道をやってくる』レイ・ブラッドベリ
『カラマーゾフの兄弟』ドストエフスキー
『パルムの僧院』スタンダール
『ドルジェル伯の舞踏会』レイモン・ラディゲ <高校生になって読んだ本>
『城』フランツ・カフカ
『嘔吐』ジャン=ポール・サルトル
『異邦人』アルベール・カミュ
『シシュフォスの神話』アルベール・カミュ
『エピクロスの園』アナトール・フランス
『アデン・アラビア』ポール・ニザン
『ナジャ』アンドレ・ブルトン
『蒼ざめた馬』ロープシン
『善悪の彼岸』フリードリヒ・ニーチェ
『我が輩は猫である』夏目漱石
『模写と鏡』吉本隆明
『透視の中の政治』埴輪雄高
『ジャズ宣言』平岡正明
『ピアニストを笑え!』山下洋輔
『野獣死すべし』大藪春彦 <大学生になって読んだ本>
『澁江抽斎』森鴎外
『日本の思想』丸山眞男
『日本人の法意識』川島武宜
『甘えの構造』土井健郎
『日本的霊性』鈴木大拙
『文明の生態史観』梅棹忠夫
『風土』和辻哲郎
『忘れられた日本人』宮本常一
『無縁・公界・楽』網野善彦
『文林通言』石川淳
『存在と時間』マルチン・ハイデガー
『デカルト的考察』エドムント・フッサール
『精神分析入門』ジークムント・フロイト
『悲しき熱帯』クロード・レヴィ=ストロース
『野生の思考』クロード・レヴィ=ストロース
『監獄の誕生』ミシェル・フーコー
『一般言語学講義』フェルディナン・ド・ソシュール
『西太平洋の遠洋航海者』ブロニスワフ・マリノフスキー
『石器時代の経済学』マーシャル・サーリンズ
『零度のエクリチュール』ロラン・バルト
『全体性と無限』エマニュエル・レヴィナス
『倫理と無限』エマニュエル・レヴィナス
『困難な自由』エマニュエル・レヴィナス
『精神分析の四基本概念』ジャック・ラカン
『ユング自伝』カール・グスタフ・ユング
『唯脳論』養老孟司 <武道関係と幕末明治の本>
『おれの師匠 山岡鐵舟先生正伝』小倉鉄樹
『不動知神妙録』澤庵禅師
『兵法家伝書』柳生宗矩
『読売雑譚集』成島柳北
『明治十年丁丑公論・痩我慢の説』福沢諭吉
『夢酔独言』勝小吉
『新撰組始末記』子母澤寛
『氷川清話』勝海舟
『明治人物閑話』森銑三
『竜馬がゆく』司馬遼太郎 <日記もの>
『断腸亭日乗』永井荷風
『戦中派不戦日記』山田風太郎 <オールタイムベスト>
『ロング・グッドバイ』レイモンド・チャンドラー
『グレート・ギャツビー』スコット・フィッツジェラルド
『日はまた昇る』アーネスト・ヘミングウェイ
『マイク・ハマーへ伝言』矢作俊彦
『さようなら、ギャングたち』高橋源一郎
『桃尻娘』橋本治
『羊をめぐる冒険』村上春樹
『我が心はICにあらず』小田嶋隆 <マンガ>
『「坊っちゃん」の時代』関川夏央・谷口ジロー
『エースをねらえ!』山本鈴美香
『バガボンド』
『誰も寝てはならぬ』サラ・イネス#誤字脱字はご了承下さい。(チェックはしておりません。。)
この100冊リスト見て驚いた!少年時代に読んだ本、すべてアタシも読んだことある本です。中学生と高校生で読んだ本も8割方既読。大学生のとこはアタシ大学行ってないし〜wちょっと置いといて、『断腸亭日乗』も『戦中派不戦日記』も面白いよね〜!そんでもってオールタイムベストはすべて既読で概ね好きな本ばっか。
この方とアタシって11歳違いなんだけど、このくらいの年代差だと子供の頃に読んだ本て重なるんだなあ。
なんつーか自分はサブカルの人って自覚があるんだけど、内田さんもそれっぽいよね。橋本治のファンだそうで俄然興味度数がアップですよ。橋本治はアタシが高校生の時デビューで、デビュー作が載った小説現代もずっと持ってたし、当時ファンレターも出して返事貰ったりしてたのは以前にもここで書いてるけど。
- 作者: 橋本治,内田樹
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2008/11/27
- メディア: 単行本
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