BECK映画化!?

人気マンガ「BECK」が実写映画化され、俳優の水嶋ヒロ(25)が主演することが1日、分かった。水嶋演じる天才ギタリスト南竜介が、仲間と最強ロックバンドを目指す物語。メンバーを佐藤健(20)、桐谷健太(29)、中村蒼(18)、向井理(27)が演じ、オリジナル曲を30曲製作しロックフェスのシーンを再現したりと、本格ロックムービーとなる。堤幸彦監督で来秋公開予定。


 日本を代表するロックマンガの映画化が、最強のキャストと最高の環境で実現する。

 ハロルド作石氏の原作は、99年から昨年まで「月刊少年マガジン」で連載され、単行本の累計発行部数は1500万部という大ヒット作。天才ギタリストの竜介が、天性の歌声を持つ少年・田中幸雄コユキ)と出会うことからロックバンド「BECK」を結成する青春物語。原作はコユキの視点で描かれているが、劇場版は竜介を主人公に展開していく。

 出演者も今最も旬なイケメンが勢ぞろいした。竜介を演じる水嶋とコユキ役の佐藤はドラマ「メイちゃんの執事」の兄弟役でドラマの人気を沸騰させたコンビ。また、ラッパー・千葉恒美役を桐谷健太、ベースの平義行は向井理、ドラムの桜井裕志を中村蒼が演じる。

 要となる演奏シーンは“本物”を追求。5人は5月末から楽器の特訓を開始。7月上旬のクランクイン前までに体に音楽をたたき込み撮影に臨む。さらに、劇中でBECKやライバルバンドが演奏する約30曲はすべてオリジナルで制作。ハイライトのロックフェスのシーンは実際の野外ステージを使用し、多くの観客を呼んだ大規模撮影になる予定だ。堤監督は「ROCKとバンドをリスペクトして40年。その総決算的作品に出合った」と気合満々。

 なお、6日発売の「月刊少年マガジン」で、ライブシーンのエキストラ募集が行われる。

http://www.daily.co.jp/gossip/2009/06/02/0001977695.shtml

え?て思ったらヒロくんは竜介役でコユキたけるんがヤルのね。

この座組は非常に魅力的だと思うし、演奏シーンも本物でやるってのは評価したいけどーどーどー!『あの』BECKを映像化しようとする時点で無理でしょ。って思ってしまうよ。もちろん本当に天才的ミュージシャンになる必要はないんだけどさ、演技と演出でそう見えるように作ってかなきゃならないわけで、目茶目茶ハードル高いんじゃないの?

出演者は見たいけどこの映画を観るのは怖い。ってのが本音でございます。スチール上がってくるのは楽しみだけどね。健太くんや向井くんはルックス的にはめっちゃはまりそうじゃん。
いわゆるアイドル映画って括りになるでしょうから原作ファンは概ね否定的だろうし。アタシも原作ファンの立場としては映画化自体がありえないと思うのですが、同時にアイドル映画スキー!なものでどーゆー風に思えばいいのか・・・。公開が近づいたらまた映画館で予告編など観るでしょうし、その時の印象やノリで観るかどうかは決めると思います。