渋さ知らズ@心斎橋クアトロ
ものすっごい音圧。前にBIG CATで聞いたときは骨に響く音だと思ったんだけど、今回はそれはあまり感じなかったかも。会場によっての違いなのか自分の感じ方の違いなのかはわかりませんが。
アンコール(渋さでは珍しいのかな)も含めて3時間弱。30人位のメンバーなのでやってる方は交代で休めるけど(タバコ吸ったり、席外したり、携帯いじったり、カメラやビデオで撮影したり、ウトウトしたり・・・)見てるこっちはずっと休み無く踊りっぱなしなわけで。なのに全然疲れないし翌日の筋肉痛も皆無ってのは我ながらちょっとすごいじゃないかと思う。
今回歌モノが少なくて片山さんの活躍が特に目立ってたような。さすがは渋さの4番バッター(by渋さのダンドリスト不破大輔)だけある。
ライブスタートでいきなり不破さんからソロの指示を受けて「おいおいいきなりかい?」ってニュアンスに感じられる苦笑いをしつつ立ち上がってのソロで即持ってかれました。ああカッコ良かったー!今更だけどデガショーのCD買って置けばよかったよなあ。
- アーティスト: 忌野清志郎,de-ga-show,片山広明
- 出版社/メーカー: インディペンデントレーベル
- 発売日: 1997/03/03
- メディア: CD
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栗コーダーの川口義之さんも良かったなあ。(や、皆良かったんだけど)やっぱり渋栗欲しい。
- アーティスト: 川口義之with栗コーダーカルテット&渋さ知らズオーケストラ
- 出版社/メーカー: SPACE SHOWER MUSIC
- 発売日: 2009/05/13
- メディア: CD
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つかヨタロウがコクーンの芝居に参加って?って確認してみたらえーっ!?コクーンの「桜姫」ヨタロウが音楽やるの?ぎゃー!(悶絶中)東京なんて行かれないよ。長塚圭史脚本で出演が秋山菜津子、大竹しのぶ、笹野高史、白井晃、中村勘三郎、古田新太ってだけで垂涎の舞台だったんだけど、とても行かれないからあえて情報を入れないようにしてたのにー。(号泣)WOWOWしかないのかしら。
あとね皆で雨上がりを歌ったの。片山さんのサックスであのフレーズを久しぶりに生で聴いてちょっと泣きそうになりながら、でもなんだか嬉しくて、目はウルウルさせながら思いっきり笑顔になってた。ほぼ最前列で見ていたのでジャンプしながら後ろを振り返ったら他のお客さんも笑顔でジャンプしながらみーんな歌ってて。
ま、ボーカルが大サビすっ飛ばして2番に言っちゃうそうになってやり直したのは御愛嬌ってことで許す。(どんだけ上から目線なんだってーのよ>アタシ)
曲が終わって誰からともなく自然に「ありがとう」「サンキュー」の声がいくつも上がりました。
アタシも夢中で「ありがとう!」って叫んでた。
これは誰に対しての言葉なのか?いろんな気持ちの重なったものだったように思う。
家に帰ったらお友達から素敵なものが届いていて、嬉しくてじーんとしてしまった。
とても良い1日だった。