マニュアルなんて糞食らえ

えせ医者Mの伝説

えせ医者Mの伝説

古本屋の100円コーナーで見つけて手に取った本。
ご本人によるどこまで本当か曖昧なことを公言した自伝みたいなもの?ってことになるのかな。

毛利先生の本は子供が赤ん坊の頃

新版 赤ちゃんのいる暮らし

新版 赤ちゃんのいる暮らし

を読んでマニュアルどおりじゃなくても良いんだ!とすごく救われたんだよね。
全てが標準どおりじゃないコドモだったので(そんなの普通で当たり前のことなのに新米母にはわからないものなのですよ)

普通のお医者さんはまず言わないような事ばかり言っちゃうこの人はどんな人なの?てな単純な好奇心から読みました。

純粋に読み物として面白い!今のアタシは子供が小さい時とはまた別の子育ての悩みはあるんだけど、さすがに飲まない、食べない、寝ない、喋らない、歩かない。みたいな悩みは卒業してるわけで。
それでも1人の母として勇気付けられるし、元気になれる。安心出来る。

まず文章が上手いんだよね。そいでもって本人に人間的な魅力があるのが大きい。(これは賛否両論かもしれないけど、興味津々な人物である事は間違いないと思う)
ストーカーみたいなファンがたくさんいて困った話やら(地方講演の夜ホテルの部屋までやってくるってすごい!)女好きを公言してるとことか、こんなこと書いてもいいの?面白いけどさー。


検索したら出てきたこの対談も普通に面白い。http://www.ewoman.co.jp/winwin/107mt/index.html