ロボコン

1時頃家に着いたらちょうど娘も帰って来たところだった。昼食に冷やし中華を作って食べてビデオ鑑賞。
評判通りの面白さ。ラストがちょっと安易にも思えるけど娘と二人でつい本気で応援してしまった。拍手や声援までしちゃったし(こーゆーのが自宅で見る楽しみかもね)物語の発端の部分は「シコふんじゃった」と同じなんだよね〜。主人公が高専の生徒なのに最初「ロボコン」を知らないのとかってありえなくない?とか、どうしてここでこの音楽を使う?*1とか、主人公の両親の設定が全然生かせてないじゃん?いろいろツッコミどころはあるのだけど。
青春映画として登場人物が魅力的で良く描けているのは強いよね。
長澤まさみちゃんも可愛くて(&上手い)良かったんだけど、もう一人の主役とも言うべき小栗旬くんが実に良い!いや理系メガネ萌えだからじゃなくって〜(それも無いとは言わないですけど)*2一見性格に問題ありな彼の中側が段々見えてきてそいで表も少しずつ変わっていく様子がね、良いんだわ。
伊藤淳史くん(元チビノリダー)と塚本高史 くん(こーゆーチャラ男も嫌いじゃないのよアタシは)もそれぞれにキャラが立ってて見せ場もあって良かったです。ただ塚本くんの見せ場の試合中に壊れたロボットを緊急で自分の○○を使って直すシーン、機械とか苦手な女子には「キャー素敵!」てなもんですが、あれってルール上は問題じゃないの?ちと気になったんだけど。

*1:蘇洲夜曲とか山口口百恵とか狙ってるんだろうけど、アタシは嫌いじゃないけど劇場公開作品として受け入れられるのは難しいんじゃないの?

*2:途中からメガネからコンタクトに替えちゃうのが残念で娘と二人で「メガネの方がカッコいいのに〜」とぼやくバカ母娘です。や、彼が変わっていくことを象徴的に描いてるんだってことは理解出来るんですが