感想文

毎年恒例妹の子達の読書感想文を見てやらなくてはいけない。
毎年恒例で妹と衝突。「読んだ人の数だけ感想はあって当たり前。大人が思う優等生な感想文なんてつまらない。何でもかんでも添削して直さなくていい」って主張のアタシと、「お姉さんは面倒がって手抜きしているだけ」って妹。いい大人になって毎年変わらぬケンカをしているアタシ達姉妹ってのもなんだかな〜。
アレコレ細かいことを言い立て、子供の書いた文章をいじる妹にキレテしまう「アタシの方がアンタの100倍くらい本は読んでるんだから!(誇張じゃないです)」
そうは言っても毎年妹はアタシを結局は頼っているし、アタシも断りきれなくて手伝ってしまう。代わりに書いてやるほうがずっと簡単なんだけど、それじゃ本人の為にならないから感想を引き出してやる為のディスカッション、下書きメモを書かせてどこをポイントに書けばいいのかアドバイス、設計図、下書きの添削等など。娘も今年はほぼ同じ方式で書かせてみた。今までは放置してあったんだけど、テストの結果のわりに国語の成績表の評価がイマイチだったのでアピールが必要かな、と。息子の方は「ハリーポッターと賢者の石」生まれてはじめて書く読書感想文。彼が文章力のないのは既に先生にばれているので、とりあえず、マスが埋まってれば良いよ。って感じ。今までの学校は読書感想文は出したい人だけ出せば良い方式だったのが今度の学校は宿題なんだよねー。読書感想文の宿題って本嫌いな子はますます本嫌いに拍車をかけるだけって説は否定しがたいものがあるかもー。